[メイン] : x5 3d6 #1 (3D6) > 10[2,2,6] > 10 #2 (3D6) > 14[3,5,6] > 14 #3 (3D6) > 10[4,5,1] > 10 #4 (3D6) > 16[5,5,6] > 16 #5 (3D6) > 10[2,4,4] > 10

[メイン] 駆り : x5 3d6 #1 (3D6) > 5[3,1,1] > 5 #2 (3D6) > 16[6,6,4] > 16 #3 (3D6) > 13[6,3,4] > 13 #4 (3D6) > 9[1,2,6] > 9 #5 (3D6) > 14[5,3,6] > 14

[メイン] 仮んと : x5 3d6 #1 (3D6) > 12[3,4,5] > 12 #2 (3D6) > 14[4,6,4] > 14 #3 (3D6) > 16[4,6,6] > 16 #4 (3D6) > 11[5,3,3] > 11 #5 (3D6) > 11[5,2,4] > 11

[メイン] KP :  

[メイン] KP : 準備が出来たら教えてくれたまえ

[メイン] マイク・O : Oしえる

[メイン] デッドプール : 教えるぜ

[メイン] ベン・ライリー : 教える

[メイン] KP : では……出港だヨ!

[メイン] ベン・ライリー : 出航だァ~!

[メイン] デッドプール : 出航だァ~~~~~~!!

[メイン] マイク・O : 出航だァ~~~~!!

[メイン] KP : まず記者であるベン君の導入から始めて行こう

[メイン] ベン・ライリー : ああ

[メイン] KP : 時は19世紀末の1894年

[メイン] KP : 深い霧に包まれ、暖炉に火の尽きることのない街

[メイン] KP : 世界中から多くの人々が外交と商売と留学に訪れ、あるいは、数多の悪徳に堕落する

[メイン] KP : 行き交う馬車と歩く人々で、通りは何時も混雑しているそんな霧の都ロンドン!

[メイン] KP : そんなロンドンのウエストミンスター地区のハイドパーク王立公園

[メイン] KP : ここは1851年に万博の会場にもなった広大な敷地の都市型公園だ

[メイン] KP : ベン君は本日ここで開催されているビールフェスタの取材に来ているんだ!

[メイン] KP : 祭りは恙なく進行し、各地の名産ビールの飲み比べも大盛り上がりだったね!

[メイン] ベン・ライリー : ビールかァ

[メイン] KP : 当時は上下水道も……(意味深に無言)だったからね
安心な飲み物は大事サ

[メイン] ベン・ライリー : あー、下水に瓦斯に…うん、クソだな…

[メイン] KP : そんな取材も一通り終わった頃合い

[メイン] KP : 少し飲み過ぎちゃったかなってベン君は公園内の雑木林を散歩していた

[メイン] KP : ……さ、〈記者の勘〉でも振ってもらおうかな

[メイン] ベン・ライリー : うー、飲み過ぎたな…やっぱこの体じゃ無理も効かないかよ…っと、あ?

[メイン] ベン・ライリー : CCB<=80 記者の勘 (1D100<=80) > 69 > 成功

[メイン] KP : よろしい
君のその聴覚は聞き漏らさなかったようだ

[メイン] KP : 「ぴぃぴぃ」

[メイン] KP : 木々の生い茂った方から、ひな鳥が騒いでるような声が聞こえてくるよ

[メイン] ベン・ライリー : ん?鳥の声?見てみるか

[メイン] KP : では気になったベン君がそちらに向かうと……

[メイン] 少女 : 「…………」

[メイン] 少女 : 樫の木の下で佇む少女を見付ける

[メイン] 少女 : 少女の服装は簡素ではありますが上質の生地を使った高級品に見える

[メイン] 少女 : 両手には薄手の黒い手袋をしており、年のころは10代後半

[メイン] 少女 : その立ち姿から伺える立ち居振る舞いから、上流階級の出自であることに間違いはない

[メイン] KP : どこか、死んだあなたの妹の面影を、見出すかもしれないネ

[メイン] ベン・ライリー : また酒の裏で若いいいトコの子が…柄じゃないが心配になっちまうな 声掛けてみるか

[メイン] 少女 : 「……っ、……」

[メイン] 少女 : その娘はベンに気付き、一瞬顔を向けるが……

[メイン] 少女 : またすぐに真剣な表情で木の根元に視線を移し、じっと見つめている

[メイン] ベン・ライリー : 気になるのはそっちもだが…木の方もだな、見てみる

[メイン] KP : その先には、おそらく巣から落ちたのだろう雛が、必死な様子で這い上がろうとしている

[メイン] KP : 樫の樹は2mほどの高さから太い枝が伸びていて、そこに雛鳥の巣が見える

[メイン] KP : ……この高さまで、雛が戻るのは、絶望的だろうネ

[メイン] ベン・ライリー : ちょっと力くらい貸すか…♠️

[メイン] ベン・ライリー : 拾って巣に戻すぞ
来い

[メイン] KP : わかった

[メイン] KP : では曲がりなりにもピーターパーカーのスペックを持っているベン君は

[メイン] KP : さっそうと雛を巣へと戻した

[メイン] KP : 「ぴー!ぴー!」巣で雛が騒ぐ

[メイン] KP : それは巣に戻った安堵からか、巨大な人間の姿を見たからか、
はたまた手伝ってくれたお礼なのか

[メイン] ベン・ライリー : 健気だねぇ、生きようとしてるってカンジだ

[メイン] 少女 : 「……」

[メイン] 少女 : それを見ていた少女はベンへと向き直り、問いかける

[メイン] 少女 : 「あなたは、何故、そのようなことをしたのですか?」

[メイン] 少女 : 何の関係も無いはずの雛鳥を助けたことを不思議に思っているような……妙な表情だ

[メイン] KP : 〈心理学〉行ってみようか

[メイン] ベン・ライリー : ああ。(わかった)

[メイン] ベン・ライリー : CCB<=80 交渉術 (1D100<=80) > 14 > スペシャル

[メイン] KP : 交渉の技術を学んでいる君には解る

[メイン] 少女 : 少女は雛鳥をとても心配していた

[メイン] 少女 : だが、どうしたらいいのか解らない

[メイン] 少女 : どう、助けたらいいのか解らない

[メイン] 少女 : いや、助けても良いのか解らない

[メイン] 少女 : 好意を素直に表現することが出来ない

[メイン] 少女 : ────虐待児童によく見受けられる症状のように、君には思えた

[メイン] ベン・ライリー : あー、ちょっといいか?(手を振る)

[メイン] 少女 : 「……?」

[メイン] ベン・ライリー : 蜘蛛糸で喜んでる雛鳥の模型でも作って渡してみるか

[メイン] 少女 : 「これは……それは、一体……」

[メイン] ベン・ライリー : 感情や言葉が伝わらないのはそこんトリも同じだろ?俺が何で助けたかもわかんないだろうけどよ

[メイン] ベン・ライリー : お前が居たから助ける気になったし、その鳥は言葉じゃなく嬉しそうにしてた。そんだけくらいは受け取っていいと思うぜ

[メイン] 少女 : そっと雛鳥の模型を受け取り、ベンの言葉も咀嚼するように受け止めた

[メイン] 少女 : 少しして、少女は少し戸惑ったように小さな声で
しかし確かに「ありがとう」と声を漏らした

[メイン] ベン・ライリー : こっちこそ紙面の隅くらいは埋められるネタになったさ、じゃあな

[メイン] 少女 : 「……申し遅れました、私は」

[メイン] KP : そう少女が名前を告げようとしたところ

[メイン] KP : 「アクシア!アクシアー!」

[メイン] KP : と叫ぶしがれたような男性の声がする

[メイン] 労働者風の男 : 「おおーい!アクシアー!」

[メイン] 労働者風の男 : 「おお、アクシア!ここにいたのか」

[メイン] 労働者風の男 : 「そろそろ帰る時間だぞ」

[メイン] 労働者風の男 : やってきたのは労働者風の赤ら顔の男だ

[メイン] 少女 : 「はい、すいません。……私は、アクシアと申します。そちらの紳士のお方」

[メイン] 労働者風の男 : 「おおっと。これはこれは旦那」

[メイン] ベン・ライリー : そうかい、また会う時はよろしく。俺はベン・ライリー、しがねぇ記者だ

[メイン] 労働者風の男 : 「うちの娘がなにかご迷惑でもおかけしましたか?」

[メイン] ベン・ライリー : いや?むしろいいネタをくれたからな

[メイン] 労働者風の男 : 「ははぁ、そうでしたか。それはそれは」

[メイン] 労働者風の男 : 「では、あっしらはこれで」

[メイン] 労働者風の男 : そう言って少女を連れて公園を出て行く

[メイン] ベン・ライリー : ああ、待った

[メイン] 少女 : アクシアは貴方から離れる前に一度振り向き、
再度、上流階級を思わせる優美なお辞儀をして、男性について行く

[メイン] 労働者風の男 : 「……はい?」

[メイン] ベン・ライリー : こんどそのお嬢さんに取材をしたい、出来れば身綺麗にしておいてくれないか?金は弾む

[メイン] 労働者風の男 : 「……いえいえ、そんな」

[メイン] 労働者風の男 : 「この子はそんな大層なもんでもありませんよ。……お金も結構。ほら、行くよ」

[メイン] KP : 二人は振り返ることなく、足早に去っていったね

[メイン] KP : 彼らが人込みに消えて行くのを見届けたベン君だが

[メイン] KP : 足元にブローチが落ちているのに気付くね

[メイン] ベン・ライリー : 拾うか…♠️

[メイン] KP : カメオのブローチだ

[メイン] KP : そのブローチには少女の横顔が彫られているのですが…その横顔は、アクシアによく似ているように思う

[メイン] KP : よく磨かれていて、大事にされているという印象も受けるね

[メイン] ベン・ライリー : へ~!金になりそう 拾うか

[メイン] KP : こうしてベン・ライリーは

[メイン] KP : 奇妙な縁を拾ったのだった

[メイン] KP :  

[メイン] KP : 時は一週間ばかり流れる

[メイン] KP : 1894年 4/2 夕暮れ

[メイン] KP : デッドプール君はスコットランドヤードの上司であるレストレード警部に呼び出された

[メイン] レストレード警部 : 「来たか、デッドプール」

[メイン] デッドプール : 「よう、警部。俺ちゃんを呼び出すってことは大事件の始まりか?」

[メイン] レストレード警部 : 「うむ。……そういうことになるか」

[メイン] レストレード警部 : 「君には、2日前に起きた殺人事件を任せたい。……つまりは、君を捜査主任に任命する」

[メイン] デッドプール : 「わかった。どの悪人をぶっ殺してくればいいんだ?」

[メイン] レストレード警部 : 本来なら、レストレード警部が担当する事件なのだが

[メイン] レストレード警部 : 警部は伯爵家の次男が殺害されるという別事件も起きたばかりで、手が回らないのだ

[メイン] デッドプール : 「殺人事件か……俺ちゃんの名推理でサクッと犯人見つけてやらぁ」

[メイン] デッドプール : 「12時間卓を4時間にしてやるぜ」

[メイン] レストレード警部 : 「……これが、資料だ」紙を渡してくる

[メイン] デッドプール : 「ふむふむ…」

[メイン] デッドプール : 「……これって殺人事件なのか?」

[メイン] レストレード警部 : 「我々はそう判断した」

[メイン] デッドプール : 「病気で倒れた奴が野良犬に喰われたってパターンじゃねえの?」

[メイン] レストレード警部 : 「現に人が死んでいるではないか。悲惨な状況でね」

[メイン] レストレード警部 : 「ではあえて言おう」

[メイン] デッドプール : 「おう」

[メイン] レストレード警部 : 「それを確定させ、報告書にして私に提出するのが君の仕事だ」

[メイン] レストレード警部 : 「あと……獣の仕業にしては奇妙でね」

[メイン] デッドプール : 「……ったくあんま面白くねえ感じの仕事になりそうだな。もうちょっと強盗犯の首を斬り落とすみたいなヤマは……うん?」

[メイン] KP : 捜査報告書には死体検分時の写真も数枚添付されている

[メイン] KP : まさしく獣に食い荒らされたような、人間の尊厳を冒涜するかのような惨状だ

[メイン] KP : ……デッドプール君、正気度判定のお時間だヨ

[メイン] デッドプール : 「うわっ…見せる前にグロ注意とか言えよ」

[メイン] KP : (0/1D3)だね

[メイン] デッドプール : CCB<=55 (1D100<=55) > 57 > 失敗

[メイン] デッドプール : 「……SAN値の入力ミスってんなこれ」

[メイン] レストレード警部 : 「ふむ?」実際の数字で成功していたならいいさ

[メイン] デッドプール : 「ああ…すまんね。こっちの事情だ」

[メイン] レストレード警部 : 「獣の仕業にしては……意図が見える。知恵あるモノの犯行だ」

[メイン] デッドプール : 「知恵ある奴が人の死体をこんな風に食い漁るかよ…?」

[メイン] レストレード警部 : 「それにだ。犯行現場のマンフォニーストリートはウエストミンスターにある」

[メイン] レストレード警部 : 「国会議事堂はもちろん、バッキンガム宮殿なども立ち並ぶロンドンの中心部だ」

[メイン] デッドプール : 「いくらイギリスだからってもっとましな食いものがあんだろ」

[メイン] レストレード警部 : 「それに負けないほど、人通りも多い。……そんな中、人の視線が途切れた一瞬を狙った、手慣れた犯行と言わざるを得ない」

[メイン] レストレード警部 : 「無論、人喰いの野犬の目撃情報もない。……殺人事件として捜査してくれ」

[メイン] デッドプール : 「一瞬でこんな死体が出来るかね……まあこれも仕事だ。一応捜査ぐらいはしてくるさ」

[メイン] レストレード警部 : 「死体について、細かいことは専門家に直接聞いてくれるかね」

[メイン] レストレード警部 : 「現場の近くの診療所の筈だ」と捜査資料にあるフォレスター医師について話す

[メイン] デッドプール : 「じゃ、まずはそのフォレスターって奴に会いに行くわ」

[メイン] レストレード警部 : 「うむ。……聞くところによると、昨晩発生した殺人事件も似たような手口であるようだ」

[メイン] レストレード警部 : 「これは連続殺人となるやもしれん。君の手腕に大いに期待する」

[メイン] デッドプール : 「警察側が縁起でもねえこと言うなよな、ったく……」

[メイン] KP : そのように話をしていると、息を切らして警官が駆け込んでくる

[メイン] 警官 : 「警部!レストレード警部!」

[メイン] 警官 : 「ウエストミンスターで新たな殺人事件が発生しました!」

[メイン] デッドプール : 「ああ?」

[メイン] デッドプール : 「!」

[メイン] レストレード警部 : 一報を耳にしたレストレード警部はデッドプールに視線を送る

[メイン] レストレード警部 : 「全くだな。……こうして現実となってしまうのだから」

[メイン] レストレード警部 : 「デッドプール、すぐに現場に向かい、捜査の陣頭指揮をとれ!」

[メイン] デッドプール : (こいつが真犯人ってパターンじゃねえの?)(有り得るな)

[メイン] デッドプール : 「わかったよ。俺の手でちゃんと犯人は絞首台に送ってやる……この時代はギロチンだっけ?」

[メイン] レストレード警部 : 「……絞首刑だ」

[メイン] デッドプール : 「じゃあそれで」

[メイン] レストレード警部 : 「言動はともかく、能力は信用している」

[メイン] デッドプール : 「まあ任せてくれ。悪いようにはしねえさ」

[メイン] デッドプール : そう言ってデッドプールは部屋を出る――レストレードの判断に疑いを持ちながら

[メイン] KP :  

[メイン] KP : 時間は遡り一日前

[メイン] KP : 4月1日の宵

[メイン] KP : マイク・Oは友人であるライナス=フォードというディレッタントに連れられ、シティのウェアリントンホールというレンタルハウスに来ている

[メイン] KP : ここでは夜会が開かれている 
シティは金融と商業の中心であり、出席者には企業家や大商人が多い

[メイン] ライナス=フォード : 「やぁ、マイク。今日は楽しみだね」

[メイン] マイク・O : 「ああ…Oイの流行サークルだからな」

[メイン] ライナス=フォード : 「なんて言ったって今日は『銀の黄昏れ』主催の交霊会だからね!」

[メイン] KP : 当時の最先端はオカルトだ

[メイン] KP : ルイス・キャロルやコナン・ドイルといった著名人も多く交霊会などのオカルトイベントに出席していたものだよ

[メイン] マイク・O : へ~!

[メイン] マイク・O : 「活気があるな Oイが便乗するに相応しい」

[メイン] ライナス=フォード : 「それに今夜は……本物の霊能力者がゲストに招かれていると聞くからね。一目見ようとこれだけの人間が集まった」

[メイン] KP : 占いから導き出された株価とか、テンプル騎士団の秘儀、だとか
そういったオカルト混じりの会話が耳に入る

[メイン] マイク・O : 「Oイ達もその口の世界だからな…しかし本物か、そいつは霊でも呼び寄せる世界なのか?」

[メイン] ライナス=フォード : 「ああ、霊と会話をするとか……ああほら、噂をすれば……」

[メイン] マイク・O : 「!」

[メイン] KP : 言われるまま視線を移すと、1人のうら若い女性が会場に入ってくる

[メイン] KP : 黒いヴェールで隠されて、顔は口元くらいしか見えないが、若い女性に思える

[メイン] KP : 10代後半に見える少女を、主宰が朗々と紹介する

[メイン] KP : 「今回お招きしたアン・シャトレーヌ嬢には、皆さまがかねてより希望していた交霊会を、これより開いていただきます」

[メイン] アン・シャトレーヌ : にっこり、とほほ笑んだ女性が指示をして、部屋の灯りが落とされる

[メイン] アン・シャトレーヌ : そして6人の男女がテーブルを囲み、ヴィジャボードを行う

[メイン] アン・シャトレーヌ : 手を繋いだ男女が、蠟燭の明かりをじっと見つめ、会場は先までの騒然とした空気を忘れたかのように張り詰める

[メイン] アン・シャトレーヌ : 「おお……おお……」

[メイン] アン・シャトレーヌ : 「偉大なるふるぶるしきものよ……どうか、過去と未来の知識のひとかけらを、矮小なる我らに……」

[メイン] アン・シャトレーヌ : 暗闇の中に灯る蝋燭の火と、微かに聞こえるシャトレーヌ嬢の祈りは、どこか催眠術のようにも覗える

[メイン] マイク・O : 「……(意味深に無言)」

[メイン] アン・シャトレーヌ : 「────……」

[メイン] アン・シャトレーヌ : 「大いなる御霊がおいでになりました。皆さま決して気配を悟られぬよう、お静かに」

[メイン] アン・シャトレーヌ : そしてコインが動き始め……様々な質問に答えて行く

[メイン] KP : コイン、そしてアン・シャトレーヌは17世紀のヨーロッパの社会情勢を細やかに語り…

[メイン] KP : 未来に起きることすらもよどみなく口にしていく

[メイン] KP : 大きな客船が沈むことや、大きな戦争が二回起きるだとか、新型爆弾が投下されるとか…

[メイン] マイク・O : マイク・Oが大流行するだとか…

[メイン] アン・シャトレーヌ : 「それはない」

[メイン] KP : 〈アイデア〉やってみようか

[メイン] マイク・O : 「Oッ…Oッ…Oァッ…!」

[メイン] マイク・O : わかった

[メイン] マイク・O : ccb<=70 (1D100<=70) > 7 > スペシャル

[メイン] KP : では少なくとも過去について

[メイン] KP : 17,18世紀のヨーロッパ事情について、まるで直接見たかのように語るそれは、マイクの知識と完全に合致する

[メイン] KP : 彼女が教養人であることは、間違いないだろう

[メイン] アン・シャトレーヌ : そうして交霊会は恙なく終了する

[メイン] KP : シャトレーヌ嬢も一端退出し、灯りも灯される

[メイン] マイク・O : 「未来についてはOイには何とも言えない世界だが…あの若さで大した知識量の世界だな」
少々意外な様子でライナスに語り掛けつつ

[メイン] ライナス=フォード : 「……素晴らしかったね、マイク」

[メイン] マイク・O : 「少なくとも散々見てきた一山そこらのペテン師共とはわけが違う世界らしい」

[メイン] ライナス=フォード : 「彼女は霊能力者……見た目通りの少女ではないのかもしれないね」

[メイン] ライナス=フォード : 「もっと君の感想が聞きたいな。……夜風にでも当たりながら」とガーデンに誘う

[メイン] マイク・O : 「構わない世界だが…Oイの流行を否定されたからなァ…」
ぶつぶつと言いながらそれに従う

[メイン] KP : 貸邸宅の庭園は美しく整備されている

[メイン] ライナス=フォード : 「ははは。君の未来像は独特だからね」

[メイン] ライナス=フォード : 「それが魅力でもあるんだが……」

[メイン] マイク・O : 「分かっている世界じゃあないか」

[メイン] マイク・O : 「しかし、それにしても随分あの霊能力者にご執心の世界のようだな?」

[メイン] ライナス=フォード : ライナスはベンチに腰掛けることを進めるとともに、自分も隣に座る

[メイン] ライナス=フォード : 「あの交霊は見事だったからね。……メダルがまるで意思を持つかのように。……あれが、大いなる御霊というものなのかな」

[メイン] マイク・O : 「御霊か…」

[メイン] ライナス=フォード : 「ああ。大いなる存在がこの世にはいる……と嬉しいよね」

[メイン] マイク・O : 「まあ…OイもOカルトの類は嫌いではない世界だからな」

[メイン] KP : そのようにおしゃべりをしていると……微かに自分たち以外の話し声が聞こえてくる

[メイン] KP : 恐らく二階の一室の窓が開いていて、そこからだろうね

[メイン] KP : 〈聞き耳〉の出番かな?

[メイン] マイク・O : わかった

[メイン] マイク・O : ccb<=90 チューブラー・ベルズ (1D100<=90) > 29 > 成功

[メイン] KP : では、こんな声が聞こえてくる

[メイン] KP : 「旧支配者の天啓を得られるというのは素晴らしいことだけど、当然それは成功したらの話」

[メイン] KP : 「成果も無いのによもやま話に投資することはできないわ」

[メイン] KP : 「私達の協力を望むというのであれば、レディ=マーダーとやらが天啓を授かるという成果を見せていただけないかしら?」

[メイン] KP : マイク・Oはこの声が、先程聞いた…アン・シャトレーヌ嬢の声に似ているような……そうでないような、微妙な感覚を覚える

[メイン] マイク・O : 「…Oい、今の話聞こえたか?ライナス」

[メイン] ライナス=フォード : 「あ、ああ……しかし」

[メイン] ライナス=フォード : 「一体何を言って……」

[メイン] ライナス=フォード : ライナスにとっては衝撃的なことだったのか……ふらり、と彼がよろめく

[メイン] ライナス=フォード : そしてパキ、と何かが折れる音

[メイン] ライナス=フォード : どうやら彼は小枝を踏み折ってしまったようだ

[メイン] ライナス=フォード : 「……しまった」

[メイン] マイク・O : 「…!」
慌てて声の主の方に顔をやる

[メイン] KP : すると先程まで聞こえていた会話が一瞬で途切れ、冷たい声が聞こえてくる

[メイン] KP : 「そこに、誰かいらっしゃるのですか?」

[メイン] KP : マイク君には解るだろうね

[メイン] KP : その声には冷たい、しかし確固たる殺気を感じることを

[メイン] マイク・O : 技能でごまかすことは可能な世界かな?

[メイン] KP : すまないがムービーシーンで進行させてもらうよ

[メイン] マイク・O : わかった

[メイン] KP : 「そこに、いるのは誰です?」

[メイン] KP : 続いて声が降ってくると同時、ライナスがマイクの肩を叩く

[メイン] ライナス=フォード : 「……逃げよう」

[メイン] マイク・O : 「…ああ」

[メイン] ライナス=フォード : 「すまない。……不注意だった」

[メイン] マイク・O : 「気にするな そういうこともある世界だろ・O」

[メイン] ライナス=フォード : ライナスはホールを素通りし、門の外まで移動する

[メイン] ライナス=フォード : 「まるで僕たちを殺すことに何の躊躇いも感じないような冷たさがあった。殺気って言うのかな。……探偵小説の読み過ぎなんかでは、決してないよ」

[メイン] マイク・O : 「スゴ味という奴の世界だな…」

[メイン] ライナス=フォード : 「……霊能者に呪われたら、事だ。今日はもう帰ろう。すぐに辻馬車を拾ってくるよ」

[メイン] ライナス=フォード : ライナスが正門から通りへと歩こうとする

[メイン] マイク・O : 「待て、Oイも行こう」

[メイン] ライナス=フォード : 「……ありがとう。心強いよ」

[メイン] マイク・O : 「何…それも気にするな」

[メイン] KP : では君たちが通りへと向かっていると

[メイン] 謎の少女 : 「もし」

[メイン] ライナス=フォード : 「え?何か?」

[メイン] ライナス=フォード : ライナスが立ち止まる

[メイン] KP : そこには黒い婦人帽を目深に被った10代中ごろの少女が立っていた

[メイン] KP : 上質な衣装から上流階級の令嬢の様だ
ライナスは彼女に呼び止められたのだ

[メイン] マイク・O : 「…?失礼だが、どなたの世界かな」

[メイン] ライナス=フォード : 「ああ、危ないよ。……すまない、私達は急いでいてね、誰か人を……」

[メイン] KP : ライナスが言うが早いが、少女は突如跳ねたゴム毬のように飛び上がる!

[メイン] マイク・O : 「!!」

[メイン] 謎の少女 : そして右手でライナスの喉に手を当てる

[メイン] 謎の少女 : マイク・Oはその瞬間をはっきりと目撃するだろう

[メイン] 謎の少女 : 少女の手の甲には「乱杭歯を突き出した開いた口」の紋様が刻まれている

[メイン] 謎の少女 : ライナスの喉元はまるで獣にでも噛みつかれたように傷付き 

[メイン] マイク・O : 「貴様…何を!」
謎の少女を跳ねのけようとするが…

[メイン] ライナス=フォード : 驚愕の表情のまま…

[メイン] ライナス=フォード : 絶命している

[メイン] KP : 友人を失ったマイク・Oは正気度判定だね(1/1D4)

[メイン] マイク・O : ccb<=45 (1D100<=45) > 86 > 失敗

[メイン] マイク・O : 1d4 (1D4) > 2

[メイン] system : [ マイク・O ] SAN : 45 → 43

[メイン] マイク・O : 「Oイ…Oイ!ライナス!返事をしろッ!!」

[メイン] ライナス=フォード : 「──────……」

[メイン] 謎の少女 : ライナスを殺害した黒衣の令嬢は、マイクへと振り向く

[メイン] マイク・O : 思わず友人の体を揺さぶるが、反応はなかった

[メイン] 謎の少女 : 彼女の右手は返り血に濡れ、帽子の下の口元は、愉悦に歪んでいる

[メイン] マイク・O : 「…貴様は……」
亡骸を抱えたまま、謎の少女の元へと怒りと僅かな困惑の混ざった視線を向ける

[メイン] 謎の少女 : そして令嬢が再びその足に力を籠め、跳躍せんとしたその時

[メイン] KP : 1発の銃声が轟き

[メイン] 謎の少女 : 令嬢はその場に崩れ落ちる

[メイン] KP : 銃声はウェアリントンホールの向かいの建物からの様だ

[メイン] KP : そこから男性の声が響く

[メイン] KP : 「早く逃げるんだ!」

[メイン] マイク・O : 「くそ…次から次へと一体何の世界だというのだ…」

[メイン] 謎の少女 : 銃撃された黒衣の令嬢が壊れた操り人形のように起き上がろうとする

[メイン] 謎の少女 : 隣家から更なる銃撃が令嬢に命中するが、意に介したそぶりはない

[メイン] KP : 「時間はない!お早く!」と男の声が続く

[メイン] マイク・O : 「……すまない、ライナス」
亡骸を運ぶことを諦め、背を向けてその場から駆け出していく

[メイン] KP : 駆けだしたマイクは遠くからの警官の声を聞き届ける

[メイン] 警官 : 「……また殺人か!?」「連続殺人じゃないだろうな……」「いや、だがこの手口は」

[メイン] KP : どうやら警察は何か掴んでいるのかもしれない

[メイン] KP : 友の仇、そして自分を狙う謎の令嬢

[メイン] KP : それを探るため、マイク・Oは目撃者として次の日に警察署に向かったのだが……

[メイン] KP :  

[メイン] KP : ではスコットランドヤードであるデッドプールが至急向かい、マイク・Oやベンも事件現場へと到着した

[メイン] KP : 4/2の夕方だ

[メイン] KP : 夕暮れのウエストミンスターは帰路に着く人々と、それを目当てにした商売人とで賑わっていた

[メイン] KP : 街路では馬車が行き交い、靴磨き職人たちが紳士の革靴についた一日の汚れを綺麗に落とす

[メイン] 林檎売り : 「りんご!りんごでーす!お1ついかがですか、喉の渇きに林檎を!」

[メイン] KP : 少女が林檎でいっぱいの加護を以て精一杯の声を上げて行商し

[メイン] KP : その傍らをはしっこい少年が、バッグから取り出した号外を片手に駆け抜け大声を上げる

[メイン] 新聞売り : 「号外~!号外~!」

[メイン] 新聞売り : 「殺人だよ!レディ=マーダーの殺人だよ!さぁ、買った買ったー!」

[メイン] デッドプール : 「一個もらうぜ嬢ちゃん」

[メイン] KP : そして君たちはそんな街路の奥に現場を守る警官の姿を見つけるのだった

[メイン] 林檎売り : 「……わぁ!ありがとうございます!旦那様!」

[メイン] デッドプール : 無造作に林檎を一つとると硬貨を少女に渡す

[メイン] 林檎売り : 林檎売りはぺこりと頭を下げ、人混みへと消えて行った

[メイン] デッドプール : 「で、ここが新たな事件現場ってわけか」
林檎を齧りながら

[メイン] マイク・O : 「一つ貰Oうか」
新聞売りの少年に金を払い、号外を受け取ろうとする

[メイン] 新聞売り : 「あいよ!」

[メイン] 新聞売り : 新聞の内容は飛ばし記事だ

[メイン] 新聞売り : ウェストミンスターの殺人事件が、5年前のレディ=マーダー事件の再来……そんな憶測まみれの文字だが、当時はこんな号外が貴重な情報でもあった

[メイン] マイク・O : 「…ありがと・O」

[メイン] 新聞売り : 詳細な調査もされていない
喉頭部への傷が酷似しているという状況証拠だけだ

[メイン] KP : もっと詳しく調べるなら、それっぽい資料がありそうな場所を探すしかないネ

[メイン] マイク・O : 受け取った新聞の内容を黙って読み終えると、それをそこらのゴミ箱へと投げ捨てる

[メイン] デッドプール : 「よう、死体見せてくれよ」
現場の警官に話しかける

[メイン] 警官 : 「お疲れ様です!」

[メイン] デッドプール : 「お疲れさんだ」

[メイン] 警官 : 「捜査状況は、こちらになります」

[メイン] 警官 : 「現状わかっていることは、以上です。現場検証も周辺の聞き込みもまだですが……」

[メイン] デッドプール : 「またこのパターンか。フォレスターって医者にはまだ見せてないのか?」

[メイン] 警官 : 「はっ。……人をやって呼んではいるのですが」

[メイン] 警官 : 「何分忙しいらしく」

[メイン] KP : 死体検分はお好きにどうぞ

[メイン] デッドプール : じゃあ死体に目星でも振るか

[メイン] デッドプール : CCB<=80 傭兵の勘 (1D100<=80) > 7 > スペシャル

[メイン] KP : 死亡後に遺体に付けられた噛み傷は、弄ぶかのように傷付けた印象だ

[メイン] KP : まるで、ナニカを挑発するようにネ

[メイン] デッドプール : 「……やっぱ野犬だな。流石19世紀末のロンドンは治安が悪い」

[メイン] マイク・O : (やはり情報を得るにはこんなものではどうにもならない…しかし、Oイを交えてもらえた世界かな)
事件現場に目をやった後、思案と共に歩を進めていく

[メイン] デッドプール : 「おい、お前ら、ここら辺の野良犬探して捕まえてこい。楽しい楽しい野犬狩りだ」
周りの警官にそう呼びかける

[メイン] 警官 : 「は、はぁ……?」

[メイン] マイク・O : 「……すまない、Oイは昨晩の事件の…ライナス=フォードの友人のマイク・Oという者だ」
そして現場を見張る警官の一人に声をかける

[メイン] 警官 : 「……わかりました」では最低限の警官を残して散っていく

[メイン] 警官 : 「!」

[メイン] デッドプール : 「人間にこんな傷つけられっかよ。だったら犯人は犬だ。犬。パスカヴィル家の話を……? 何だお前?」

[メイン] マイク・O : 「Oイはマイク・Oだ」
警官の一人と、訝し気にこちらを見たであろう覆面の男に改めて名乗りながら

[メイン] マイク・O : 「こんな願いが通ったものではないのは理解した上で言うが…友人の仇を取りたい世界なのだ Oイにも現場を拝見させてもらいたい」

[メイン] デッドプール : 「そうか。こいつぁ見世物じゃねえんだ……友人?」

[メイン] ベン・ライリー : 「おっと、そこの道行く各々方。それならその捜査手伝わせてくれやしないか?」

[メイン] 警官 : 「主任。……話では、襲撃から逃げ延びたとも聞きますが」とデッドプールに耳打ち

[メイン] デッドプール : 「ああ? そんな話レストレードから聞いてねえぞ」

[メイン] デッドプール : 「ホウレンソウもまともにできねえとか…やっぱホームズの引き立て役はダメだな」

[メイン] マイク・O : 「ライナス=フォードだ ……今となっては確かめることも出来ないが……確かに友人だった」

[メイン] デッドプール : 「それでその殺されたって男とこの死体が何か関係あるのか?」

[メイン] マイク・O : 「巷を騒がせる連続殺人事件…それとOイも関係があると言ったらどうなる?」

[メイン] 警官 : 「記者か……。使えるかもしれませんよ」とも耳打ち

[メイン] ベン・ライリー : 「遺体、名前、逃げ延びた…その友人もこの事件に巻き込まれた、ってわけか」
メモを取り、そこから一枚紙を取り出す

[メイン] マイク・O : 「犯人の姿をOイは確かにこの目で見た その場でライナスが殺害された姿もな」

[メイン] デッドプール : 「怪しい男の上に、記者まで嗅ぎつけてくるとかよ。どいつもこいつも根拠もないのに騒ぎすぎだ。犯人は犬だよ、犬。この傷見れば一目瞭然だろ」

[メイン] ベン・ライリー : 「いや、犬にしちゃ首元に噛み付く高さが足りないな…真っ当な殺しじゃない」

[メイン] マイク・O : 「あれは犬などではない世界だ…少女、それも10代ほどのな」

[メイン] デッドプール : 「少女? ガキがこいつの喉笛噛み千切ったって言いたいのか?」

[メイン] マイク・O : 「……そうだ、しかも奴はそれを口ではなく手の甲でやってのけてみせた」

[メイン] ベン・ライリー : 「手の甲にキバでも付いてたのか?それこそありえないが…興味深いな」

[メイン] デッドプール : 「……普段ならしかとするところだが、犬コロ追い回すよりはまだ楽しそうか。その話詳しく聞かせろや」

[メイン] マイク・O : 「紋様のようにも見えた世界だが…確かにあれはライナスの喉を喰らったのだ」
記者へと顔を向けはしないが、言葉を返す

[メイン] マイク・O : 「……信用してもらえる世界なのか?」

[メイン] デッドプール : 「犬コロ追い回す以外他にすることもねえからな。じゃあそのガキの特徴と昨日襲われたっていう場所を言え、調べに行く。ついでにレストレードに文句の一つも言って来るか」

[メイン] マイク・O : 「…ありがとう」

[メイン] 警官 : ここで警官がさらに耳打ち

[メイン] デッドプール : 「なんだよ?」

[メイン] 警官 : 「……昨夜のライナス=フォード殺しの件ですが」

[メイン] デッドプール : 「ああ」

[メイン] 警官 : 「そちらは死後の死体損壊は無かったと報告に。なのでレストレード警部も関連アリかもしれない……としか」

[メイン] 警官 : 「なにせ急務なのは悍ましい死体損壊連続殺人の方なので。後でそちらの参考人の話を聞こうとは手を回していたようですが」

[メイン] デッドプール : 「死体損壊なし……つまり死体に噛み跡は残ってなかったってことか?」

[メイン] 警官 : 頷く

[メイン] 警官 : 「死因となった喉の一撃以外は」

[メイン] KP : そんな話をしていると現場にある人物が訪れる

[メイン] デッドプール : 「喉に噛み跡残ってんだろ? じゃあ関係大有りに決まってんじゃん! それともこの時代のロンドンは狼男が跋扈してて刃物で刺すよりも喉笛噛み千切るのがポピュラーな殺し方って言いたいのか?」

[メイン] デッドプール : 「次から次に…今度は誰だ?」

[メイン] フォレスター医師 : 人の良さそうな白衣の老齢の紳士だ

[メイン] フォレスター医師 : 「はいはい、どいておくれ」

[メイン] 警官 : 「巡査長、こちらが担当されるフォレスター先生です」

[メイン] マイク・O : 「…」
黙って医師らしき男に場所を譲る

[メイン] フォレスター医師 : 「おー。こりゃまたひどい……」

[メイン] デッドプール : 「何かわかったら教えてくれ。俺ちゃんは他の現場にも急行した方がよさそうな感じでな」

[メイン] フォレスター医師 : 「あー……すまんが今忙しくてね」と返事もそこそこに死体を検分

[メイン] フォレスター医師 : 急いで死体を診療所まで運ぶよう警官に指示し、帰ろうとします

[メイン] デッドプール : 「パッと見で何かわかんねえのかよ?」

[メイン] フォレスター医師 : 「明日の夕方にはまとめておくから」

[メイン] フォレスター医師 : 「診療所まで来てくれんかね。ここの近所だし、それが早くて楽だろう。お互いにね」

[メイン] デッドプール : 「わかったよ。じゃあ……マイクとか言ったな」

[メイン] マイク・O : 「ああ」

[メイン] デッドプール : 「お前の友人が殺されたって場所まで連れてけ。お前の言うことが本当なら……これは立派な連続殺人だ」

[メイン] マイク・O : 「…!」

[メイン] マイク・O : 「分かった 向かうとしよO…詳細も道中で伝える世界だ」

[メイン] デッドプール : 「おし、じゃあお前らは被害者について周りの野次馬にでも聞き込みしとけ。ついでに犬も探しとけ」
周りの警官に命令する

[メイン] ベン・ライリー : 「そうかい、全員痛み入るな…天国に行く事くらいは祈っておく」
礼をしながら通る

[メイン] 警官 : 「わかりました」

[メイン] デッドプール : 「じゃあ俺たちは別の現場に向かうんで、なんかわかったらレストレードに伝言寄越してくれ」

[メイン] 警官 : 「はっ」

[メイン] デッドプール : 「あー、ところでこの時代の交通手段って何? タクシーってもうある?」

[メイン] KP : 馬車、馬、徒歩だネ

[メイン] マイク・O : 「我ながら冷静ではなかったな…すまない」
現場に残る警官達に軽く謝罪を残すと、昨晩の現場へと赴く為にその場を離れていく

[メイン] マイク・O : 「…よければ馬車はOイが用意しよO」

[メイン] デッドプール : 「……お前何者だ?」

[メイン] ベン・ライリー : 「身なりもいい、貴族のたぐいかい?」

[メイン] マイク・O : 「……ただの暇な金持ちの世界さ 今は事件の解決に協力するだけのな」

[メイン] デッドプール : 「貴族……?」
マイク・Oの顔をじろじろ見ながら

[メイン] デッドプール : 「……いややっぱいいや。最近は変なこと言うとBLMとかがうるさいしな」

[メイン] マイク・O : 「その線は…」

[メイン] デッドプール : じゃあ問題なければマイクが呼んだ馬車で昨日の現場に向かう感じで。
細かい話の摺合せもその間にしたってことで。

[メイン] マイク・O : わかった
ベンもなんだかんだで同乗した世界か?

[メイン] KP : わかった

[メイン] ベン・ライリー : 同乗する世界だ

[メイン] マイク・O : わかった世界だ

[メイン] KP : ではウェアリントンホールの近くまで来た

[メイン] KP : 現場は既に綺麗サッパリ片付けられている

[メイン] マイク・O : 「ここがライナスの殺害された現場の世界だ …何も残ってはいない世界だがな」

[メイン] KP : パーティーに参加していた貴族やら『銀の黄昏れ』やらが圧力をかけたらしいネ

[メイン] デッドプール : 「レストレードの野郎に文句言おうと思ったんだが、誰もいねえのな」

[メイン] ベン・ライリー : 「権力、隠蔽…あんまり好ましくないもんだ」

[メイン] KP : 〈目星〉とかいかがかな?

[メイン] デッドプール : CCB<=80 傭兵の勘 (1D100<=80) > 63 > 成功

[メイン] マイク・O : ccb<=90 チューブラー・ベルズ (1D100<=90) > 34 > 成功

[メイン] ベン・ライリー : CCB<=80 記者の勘 (1D100<=80) > 80 > 成功

[メイン] KP : 君たちはマイクの証言から

[メイン] KP : あの事件の時銃撃を行った狙撃地点……空き家を発見したね

[メイン] デッドプール : 「……ここが昨日お前を助けてくれた奴がいたっていう空き家か」

[メイン] マイク・O : 「恐らくはな…見たところ空き家のよOだが」

[メイン] デッドプール : 「そいつはこの空き家でそんな夜遅くに何やってたんだろうな……入って調べてみっか」

[メイン] マイク・O : 「ああ」

[メイン] ベン・ライリー : 「いいね、なかなか面白いものがありそうだ」

[メイン] デッドプール : 空き家に入る流れだけど、その前に玄関ドアで聞き耳していい?

[メイン] KP : いいよ~!

[メイン] デッドプール : CCB<=80 傭兵の勘 (1D100<=80) > 3 > 決定的成功/スペシャル

[メイン] マイク・O :

[メイン] デッドプール :

[メイン] KP : スペシャルが出たネ ではオマケだ

[メイン] ベン・ライリー :

[メイン] KP : 室内からは一切の物音はしない
恐らく……いや、確実に無人だ安心して調査できる

[メイン] KP : そして君は扉に違和感を覚えた

[メイン] デッドプール :

[メイン] KP : 見れば、鍵穴が傷付いている

[メイン] KP : 〈鍵開け〉技能を持つデッドプール君にはよく解るね
ピッキングしてこじ開けた形跡だ

[メイン] デッドプール : 「……今は人はいなさそうだが、誰かが勝手に入った痕跡があるな」

[メイン] デッドプール : 「昨日マイクを助けた奴かもな」

[メイン] マイク・O : 「銃撃の主によるものなのか、あるいは第三者の世界か…?」

[メイン] デッドプール : 「人はいねえみたいだし、入って調べりゃ何かわかるさ」

[メイン] ベン・ライリー : 「ピッキングなら自分の部屋にしねぇだろうが、見てみる外もないさ」

[メイン] マイク・O : 「そO、だな…」

[メイン] KP : 部屋の中は綺麗にまっさらだ

[メイン] KP : 長年空き部屋になっていたというのに、埃一つ残っていない

[メイン] KP : 窓辺にポツンと椅子が置いてあるだけだネ

[メイン] デッドプール : 色々怪しい空き家だなァ…

[メイン] デッドプール : じゃあ椅子に目星でもするか

[メイン] デッドプール : CCB<=80 傭兵の勘 (1D100<=80) > 5 > 決定的成功/スペシャル

[メイン] ベン・ライリー :

[メイン] マイク・O :

[メイン] デッドプール : なんか調子いいな!

[メイン] KP :

[メイン] マイク・O : ではOイは一O部屋を目星ベルズで調べてみる世界だ

[メイン] マイク・O : ccb<=90 チューブラー・ベルズ (1D100<=90) > 64 > 成功

[メイン] KP : ではその椅子にも、周囲の床にも一切の痕跡が残ってない

[メイン] KP : 唯一あるのは……窓に火薬の痕が残っている

[メイン] KP : どうやら何者かが痕跡を残さないよう片付けたようだが、この後だけは残ってしまったようだ

[メイン] マイク・O : 「奇妙な程に痕跡がない世界だな…」

[メイン] KP : そうだね……〈心理学〉あたりをそちらで振ってもらおうかな?
プロファイリングの推理と行こう

[メイン] デッドプール : 「ここがお前を助けた奴が銃を撃ったっていう窓だな。火薬の痕も残ってるしな」

[メイン] ベン・ライリー : 「見られたらまずい立場にあるのか?それでも支援するお人よしらしいが」

[メイン] デッドプール : 「マイクを助けるためにずっとここで待っていたってはずもねえし、この窓から誰かを狙ってたんじゃねえか?」

[メイン] ベン・ライリー : 「じゃ、検証と行きますか」

[メイン] ベン・ライリー : CCB<=80 交渉術 (1D100<=80) > 49 > 成功

[メイン] KP : ではベン君が推理するにはだ

[メイン] KP : この部屋にいた人物は自分自身の痕跡を残さないように、事前に部屋中の埃を綺麗に片付ける完璧主義者であっただろうこと

[メイン] KP : 窓の前の椅子に腰かけ、何時間もウェアリントンホールを一人で監視できる驚異的な集中力を持つだろうこと

[メイン] KP : そしてその人物は秘密裏に監視していたことが発覚しようとも、目の前で危機に陥っている人物を躊躇なく助けようとする、正義感の持ち主であると

[メイン] KP : そう推測できた

[メイン] ベン・ライリー : 「完璧主義者で集中力も高く…ざっとこんな所か」
一通りの内容をメモに書いて渡す

[メイン] デッドプール : 「ご立派なこった。それでこの窓の向こうからは何が見える?」

[メイン] KP : パーティーが行われていた会場だね

[メイン] デッドプール : パーティーっていうとこっくりさんやってたやつ?

[メイン] KP : やつ

[メイン] デッドプール : 「……となると、事件の鍵となるのは昨日の降霊会だろうな」

[メイン] KP : この空き家で解るのはこのくらいだね
そしてそろそろ日が暮れる頃だ

[メイン] ベン・ライリー : 「ここからはホール、会場が見えたが…警戒対象になるほどのモンだったのかね」

[メイン] デッドプール : 「何が目的であんな胡散臭いもん、ずっと見張ってたのかね。自分だけパーティーに呼ばれなくて拗ねてたのかな」

[メイン] KP : あと今日出来ることは……過去の資料を漁るくらいかな

[メイン] マイク・O : 「あのパーティーの目玉とも呼べた霊能力者…アン・シャトレーヌといったか 自らの目で見たOイが言うが…ただ者ではなかった世界だな」

[メイン] デッドプール : 「残業とか嫌だし帰るか…俺ちゃん図書館持ってないし」

[メイン] ベン・ライリー : 「そうか、それならこっちで調べとくよ。その方が仕事って言い張って趣味も満たせる」

[メイン] デッドプール : 「じゃあ俺ちゃんの代わりに昨日の主役だったアンって女を調べてくれ。記者ってのはそういうのが得意だろ」

[メイン] ベン・ライリー : 「色恋芸能だいたい出てくるからな、任された」

[メイン] ベン・ライリー : そんなわけで図書館で過去の資料を調べたい

[メイン] KP : 構わないよ

[メイン] マイク・O : 「探るならば気をつけろよ・O、ただ者ではないというのは何も霊能力に限った世界ではないからな…あの窓辺の声が同一人物であるならばだが」

[メイン] KP : レディ=マーダー事件についてかな?アン・シャトレーヌについてかな?

[メイン] ベン・ライリー : 「そういうのは何度か会ってる、大丈夫さ」

[メイン] ベン・ライリー : アン・シャトレーヌだな、まずは人物からだ

[メイン] マイク・O : Oイもこの場でレディ=マーダー事件の過去の資料を調べることは可能な世界なのかな

[メイン] KP : わかった

[メイン] マイク・O : 「…それは心強い世界だな」

[メイン] KP : マイク・Oだしディレッタントだしネ…
それぞれ逆に調べるとやりやすそうだけど

[メイン] KP : きっと協力したんだろうね 構わないよ

[メイン] ベン・ライリー : うわ!ありがとう!

[メイン] マイク・O : うわ!ありがと・O!

[メイン] マイク・O : ではそれぞれ図書館を振る世界か?

[メイン] KP : それでお願いする世界だね

[メイン] ベン・ライリー : わかった

[メイン] マイク・O : わかった

[メイン] ベン・ライリー : CCB<=80 図書館 (1D100<=80) > 74 > 成功

[メイン] マイク・O : ccb<=80 図書館 (1D100<=80) > 35 > 成功

[メイン] KP : ではまずアン・シャトレーヌから

[メイン] KP : 友愛団体「銀の黄昏れ」は17世紀フランスを発祥とした会員制の社交クラブだ

[メイン] KP : 色々と古臭く、そして血生臭い噂が絶えないこの団体
その起源は17世紀フランスだ

[メイン] KP : そして設立時の最高指導者の名前に、アン・シャトレーヌの文字を見付けることだろう

[メイン] KP : 彼らは昨日のウェアリントンホールでの事件を機に活動を自粛

[メイン] KP : アン・シャトレーヌ嬢は本国フランスに既に帰国したとのことだ

[メイン] KP : これは事実上の活動停止であり、ロンドンのメンバーは困惑しているようだよ

[メイン] ベン・ライリー : 「おっと、なんだっけ…ゴーホウロリって言うんだったか?無責任に行動だけは若いな」

[メイン] KP : ではレディ=マーダー事件について

[メイン] KP : 情報タブにお出しするよ 3番のメモにもね

[メイン] マイク・O : 「高級な服装の令嬢か…Oイ達を襲撃したのもそのような格好の女の世界だった 死因も一致するな」

[メイン] KP : もし詳しいことを知りたいならホームズに……と思ったが、ホームズはもう死んでいるからねェ

[メイン] デッドプール : 「つまり五年前の事件と今回の事件の関連を調べつつ、フランスに逃げ帰ったアン・シャトレーヌについて調査するってのが今後の方針かな」

[メイン] KP : こうなってはホームズの事件をよく知る人物に話を聞くのがいいんじゃないかな

[メイン] デッドプール : もうホームズが死んだってなると、この世界線のホームズはモリアーティと一緒に滝に落ちてんのかな

[メイン] マイク・O : 死因まで正当なホームズハラかは分からない世界だからなァ…

[メイン] デッドプール : 「ま、ホームズが関わってたってんならホームズの関係者にも当たってみるか……」

[メイン] マイク・O : 「関係者か…一体誰に話を聞いたものの世界だろOな」

[メイン] デッドプール : 「聞いて驚け、俺はかのワトソン博士に手紙をもらったことがあるんだぜ」

[メイン] マイク・O : 「ワトソンというと…あのワトソンか?そいつは驚いた世界だな……」

[メイン] ベン・ライリー : 「そりゃご長寿だな、ありがたい」

[メイン] マイク・O : 「だがそれなら話は早い世界だな、早速予定を取り付けよう…頼めるか?」

[メイン] デッドプール : 「じゃあ明日は俺のペンパルのワトソン博士に会いに行くか。マイクは俺の分まで手土産を用意しといてくれ」

[メイン] KP : 当時は急いでも電報の世界だ
アポは明日のお昼頃になるだろうね

[メイン] マイク・O : 「了解した世界だ ムジーナ印の菓子の一つでも持っていくか…」

[メイン] デッドプール : 「やっぱ19世紀は不便だな。今日は解散で明日の昼集合でいいや。」

[メイン] ベン・ライリー : 「柔軟でありがたい、そうさせてもらう」

[メイン] マイク・O : 「ではそのよOにいくか」

[メイン] KP : では4/2は終了となるけど…最後に警官が聞き込みの報告に来るよ

[メイン] 警官 : 「では報告を」

[メイン] デッドプール : 「おうご苦労」

[メイン] 警官 : 「被害者のフィッツロイは事件直前にトラブルがあったようです」

[メイン] デッドプール : 「トラブル?」

[メイン] 警官 : 「酔っ払いに絡まれていたご令嬢を助けていた、と」

[メイン] デッドプール : 「感心じゃねえか」

[メイン] 警官 : 「その令嬢は女流階級の出で、最近通りでよく見かけるようになったそうです」

[メイン] 警官 : 「黒い手袋をした、ブロンド……金髪の少女とのこと」

[メイン] デッドプール : 「で、勇敢なフィッツロイはその酔っ払いにやられたってわけか?」

[メイン] マイク・O : 「…その少女はヴェールも被ってはいなかったか?」

[メイン] 警官 : 「いえ、酔っ払いを追い払い……その少し後に、亡くなっていたと」

[メイン] デッドプール : 「ふーん、じゃあ最後の目撃者はその令嬢ってわけだ」

[メイン] 警官 : 「ヴェールですか……。いえ……すいませんがそこまで詳細は。何分人通りも多い道路ですし」

[メイン] マイク・O : 「そOか…いや、ありがとO」

[メイン] ベン・ライリー : 「金髪か?ってのも英国じゃ目立たないからな」

[メイン] デッドプール : 「そのお嬢さんの住所とかはわかってんのか?」

[メイン] 警官 : 「いえ、名前も不明です」聞き込みで解ったのは以上

[メイン] デッドプール : 「わかった。じゃあその女が見つかったら事情聴取でもしとけ。ついでにその女に関する周辺の聞き込みもな」

[メイン] 警官 : 「では明日はそのように」

[メイン] KP : じゃあ時間を進めてワトソン博士に会いに行っちゃうかな?

[メイン] デッドプール : 俺はそれで問題なし

[メイン] デッドプール : 二人にやりたいことがあるなら付き合うよ

[メイン] マイク・O : Oイは現時点では特に思いつかない世界だな…

[メイン] マイク・O : ライナスの遺体の元に訪れよOとも思っていた世界だがこの様子ではどOもそれは難しそOだ

[メイン] KP : では時を進めるとしよう
何かあれば言っておくれ

[メイン] KP :  

[メイン] KP : 翌日4/3

[メイン] KP : 君たちはワトソン博士の自宅を訪れた

[メイン] KP : ワトソン博士はベイカー街を離れ、ケンジントンに診療所を開いている

[メイン] メイド : 診療所へ着けば、メイドに部屋へと案内される そしてその先には…

[メイン] ワトソン博士 : 「ようこそいらっしゃいました。私がワトソンです。どうぞ、お入りください」

[メイン] デッドプール : 「やあ博士。こうやって会うのは初めましてかな。デッドプールだ」

[メイン] マイク・O : 「これはご丁寧に…Oイはマイク・O よろしければこちらをどうぞ」

[メイン] マイク・O : と言って、持参していたムジーナの形をしたケーキの納められた箱を渡す

[メイン] ワトソン博士 : 「うむ。デッドプール君とは何度か手紙で話したが……文字から思った以上にオーラを感じる。やはり私に推理は向いてないな」

[メイン] ワトソン博士 : 「おお、ありがとう。これは流行りそうなお茶菓子だ」とメイドに受け取らせ、お茶を淹れさせる

[メイン] メイド : ぺこりと受け取る

[メイン] デッドプール : 「そうだろう、そうだろう。そんな推理が苦手な博士に悪いんだが、今日尋ねたのはある事件の調査のためだ」

[メイン] ワトソン博士 : 「あなたはたしか……マイク・O氏でしたな。社交会での噂をメイドが耳にしておりました」

[メイン] ワトソン博士 : 「そして君は……」とベンに視線を

[メイン] デッドプール : ベンくん…起きてる?

[メイン] ベン・ライリー : 「お、聞き及んでる感じか?」

[メイン] デッドプール : 起きてた

[メイン] マイク・O : よかったなァ…!

[メイン] ベン・ライリー : 起きてる、すまん(Thanks.)

[メイン] ワトソン博士 : 「……すまないが、自己紹介を頼めるかな」流石に一介の記者はネ

[メイン] マイク・O : 「かのワトソン氏に噂が届いていたとは…やはりOイの流行は確かなものとありつつあったか…」

[メイン] ベン・ライリー : 「了解、一介の記者をしてるベン・ライリー…流行を作る仕事をしている」

[メイン] ワトソン博士 : 「なるほど。大事なお仕事ですな」

[メイン] ワトソン博士 : 「ここ大英帝国はロンドンは世界の最先端。貴方が作った流行が世界の流行となる。お名前、憶えておきましょう」

[メイン] ワトソン博士 : 「……で、事件のお話、ですと」

[メイン] デッドプール : 「この時代の英国人は随分威勢がいいな……ま、いいや。事件の話だ。5年前に起きたレディ=マーダー事件、それとよく似た事件がここ最近立て続けに起きている」

[メイン] ワトソン博士 : レディ=マーダー事件という単語を聞いて、ワトソン博士の顔が固くなる

[メイン] デッドプール : 「ホームズも調べてたとか何とか聞いてたが、その反応だと脈ありって感じだな?」

[メイン] ワトソン博士 : 「事件については……承知しております。ですが……」

[メイン] ワトソン博士 : 「申し訳ありませんが、その件については真相を明かすと困る方がいらっしゃいます」

[メイン] ワトソン博士 : 「ですので私からお話しできることは……」と視線を落とす

[メイン] デッドプール : 「ふむ……」

[メイン] デッドプール : たっぷり積んだ交渉系技能の出番かな

[メイン] マイク・O : 「ライナスの…失礼、亡きOイの友人の名誉の為にもどうかお話をお聞かせ願いたい」

[メイン] マイク・O : 「何も我々は5年前の事件の闇を公に明かしたいわけではない世界なのです」

[メイン] ワトソン博士 : 「……」

[メイン] ベン・ライリー : 「ああ、金より命も惜しいしな」

[メイン] ベン・ライリー : 「個人的に興味が有る、って程度じゃあるんだ」

[メイン] マイク・O : 「秘密裏にでも犯人を追い…正当な法の裁きを与える」

[メイン] デッドプール : 「一応今こうしてる間にも誰かが殺されてるかもしれないんだ。だが以前の事件の詳細がわかれば今回の犯人逮捕にも近づく。人命救助だと思って教えてもらえねえかな」

[メイン] KP : では何らかの技能で説得してもらおう
ボーナスで+5%いいよ

[メイン] デッドプール : ここはRPしたい人に任せよう

[メイン] マイク・O : 技能的には説得だろOし自分で取っといて言うのもなんだが冬のナマズで説得するの馬鹿みたいな世界だな…大統領

[メイン] デッドプール : それはそう
>冬のナマズで説得

[メイン] マイク・O : しかしまあ冬のナマズで振ってみるか…

[メイン] マイク・O : ccb<=85 冬のナマズ (1D100<=85) > 63 > 成功

[メイン] ワトソン博士 : 「……むぅ」

[メイン] マイク・O : 「それとも…現代のレディ=マーダー事件の再来の闇を暴くこと自体が「その方」とやらの不利益に繋がるというのですか」

[メイン] マイク・O : 「…こんな口約束では不安な世界でしょうが、ワトソン氏から話を聞いたことを我々は決して口外はしません」

[メイン] ワトソン博士 : 「……」

[メイン] ワトソン博士 : 「いえ。……デッドプール氏がお連れしたお客人です」

[メイン] ワトソン博士 : 「信頼しましょう。……解りました」

[メイン] マイク・O : 「!」

[メイン] デッドプール : 「!」

[メイン] ワトソン博士 : 「あくまでも、私がホームズから聞いたことのみとなります。彼は、あの事件に私が関わるのを良しとしなかった」

[メイン] ベン・ライリー : 「!」

[メイン] ワトソン博士 : 「よろしいですね」

[メイン] ベン・ライリー : 「ああ、構わない」

[メイン] デッドプール : 「ありがとよ博士」

[メイン] マイク・O : 「勿論です、ワトソン博士」

[メイン] ワトソン博士 : 「モリアーティ教授という悪魔的犯罪者が作り上げた犯罪組織がありました」

[メイン] デッドプール : 「!」

[メイン] ワトソン博士 : 「そこでひとつの計画が、提案されたのです」

[メイン] ワトソン博士 : 「……子供の内から教育を施し、犯罪者のエリートを生み出そう、と」

[メイン] ワトソン博士 : 「当時はまだ教授の存在までは解りませんでしたが、ホームズはロンドンの闇社会に根を張る犯罪組織を確信しており、調べていました」

[メイン] デッドプール : 「随分と息の長い計画じゃねえか」

[メイン] ワトソン博士 : 「そしてレディ=マーダー事件が起きた時、これは組織的な計画犯罪であると、気付いたのです」

[メイン] ワトソン博士 : 「ホームズがレディ=マーダー事件の痕跡を追っていくと、市街地から離れた上流階級の子どもを集めた格式ある全寮制の女学校に辿り着きました」

[メイン] デッドプール : 「女学校ねえ……」

[メイン] ワトソン博士 : 「……その女学校の教員であるバーナードなる人物が計画の首謀者であったとのことです」

[メイン] マイク・O : 「……」

[メイン] ワトソン博士 : 「バーナードはオカルト的な技法を用いて、生徒の中から素質のある子どもを選定した」

[メイン] ワトソン博士 : 「それが、アクシア=エレオノーラ嬢でした」

[メイン] ワトソン博士 : 「彼女は心身ともに優秀な名家の出身。意外性のある暗殺者としてうってつけの人材だったとのことです」

[メイン] ベン・ライリー : 「アクシア…最近会ったな。そのお嬢さん」

[メイン] デッドプール : 「!」

[メイン] マイク・O : 「!」

[メイン] ワトソン博士 : 「!」

[メイン] ベン・ライリー : 「サングラスをかけたおっさんに連れられてて…ありゃ、虐待の跡か?」

[メイン] ワトソン博士 : 「……ホームズはバーナードを追い詰めました」

[メイン] ワトソン博士 : 「しかし奴は死者を操るという面妖な手段を用いて脱出したそうです」

[メイン] ワトソン博士 : 「その後残されたアクシア嬢は、ホームズの手配した厚生施設に預けられました」

[メイン] ワトソン博士 : 「そうして、レディ=マーダー事件が終息した……筈なのですが」

[メイン] デッドプール : 「首謀者が生きてるんなら再開もするだろうな」

[メイン] マイク・O : 「現に5年経った今、アクシアと呼ばれる少女は再び現れかつての事件と同じような殺人が繰り返されている世界だ」

[メイン] ベン・ライリー : 「因縁の循環、他人事とは思えないな」

[メイン] ワトソン博士 : 「事件の舞台となったロイルドヒルにあるスクールは閉鎖となり、今は廃墟となっているようです」

[メイン] ワトソン博士 : 「もしかしたら、今でも、当時の痕跡が残っているかもしれません」

[メイン] KP : ワトソン博士の話は以上

[メイン] デッドプール : 「となると……今手っ取り早く動けそうなのはその女学校跡地に行くか、アクシアが連れられたっていう更生施設に当たってみることだろうな」

[メイン] ベン・ライリー : 「貴重な話ありがとう、またがあればよろしくお願いする」

[メイン] マイク・O : 「改めてOイからも…ありがとうございます、ワトソン博士」

[メイン] ワトソン博士 : 「申し訳ないが更生施設はホームズが1人で手配してね。……私も知らないんだ」

[メイン] デッドプール : 「なるほどな。色々とありがとうよ博士」

[メイン] ワトソン博士 : 「スコットランドヤードなら何か解るかもしれないが……時間は掛かるだろう」

[メイン] デッドプール : 「あいつらの無能っぷりはあんたも散々小説に書いてきて知ってるだろ?」

[メイン] ワトソン博士 : 「小説……?」

[メイン] マイク・O : 「ホームズ氏のかつての邸宅は今でも残っている世界なのですか?」

[メイン] ワトソン博士 : 「……そうですな。小説と言ってしまっても致し方ない内容なのは確か」

[メイン] ワトソン博士 : 「でも、私はこのロンドンの秩序を守るヤードの皆さんを信頼はしていますよ。……本での脚色は失礼」

[メイン] ワトソン博士 : 「ええ。ベーカー街ですね」

[メイン] デッドプール : 「気にするこたないさ。事実を言われて怒るのはガキだけだ。貴重なお話を色々とありがとよ」

[メイン] ワトソン博士 : 「ハドソン夫人が今もお住まいですから。……離れてほんの数年ですが、懐かしいですな」

[メイン] マイク・O : 「ベーカー街ですか…5年前の事件の情報を求めて尋ねてみる価値がある世界なのかどうか」

[メイン] ワトソン博士 : 「……それは流石に。レストレード警部の部下の一行とはいえ、無理でしょう」

[メイン] ワトソン博士 : 「彼は資料を無造作に放置しているように見せて、巧妙に秘匿するような男です」

[メイン] マイク・O : 「残念ですが……ワトソン博士がそう仰るなら我々では必要なものを得ることは難しい世界ですね」

[メイン] ワトソン博士 : 「調査するなら学校跡地のロイルドヒルでしょうが……馬車でも片道で2時間は必要でしょう」

[メイン] ワトソン博士 : 「準備を整えて明日がよろしいかと」

[メイン] デッドプール : 「わかった」

[メイン] マイク・O : 「分かりました」

[メイン] デッドプール : 「じゃあ昔の事件の調査は明日に回して今日は今起きてる事件の調査といくか」

[メイン] マイク・O : 「ああ…」

[メイン] ワトソン博士 : 「やはりお忙しいようですな」

[メイン] ワトソン博士 : 「……ご武運を」

[メイン] デッドプール : 「あんがとよ。そっちもお達者で」

[メイン] マイク・O : ワトソン博士に対して一礼し、部屋を去っていく

[メイン] ワトソン博士 : 「どうかお気を付けて」

[メイン] KP : では君たちはワトソン博士の家を後にした

[メイン] デッドプール : じゃあ次は医者の所に行くか

[メイン] マイク・O : 了解した世界だ

[メイン] KP : 君たちはフォレスター医師を訪ねるためにウエストミンスターまでやってきた

[メイン] KP : が、だ

[メイン] KP : ベン君

[メイン] マイク・O : デス13の攻撃を受けたか…?

[メイン] デッドプール : 深夜二時は人が眠る世界だ

[メイン] マイク・O : それはそO

[メイン] KP : それはそう

[メイン] KP : ベン君

[メイン] ベン・ライリー : ああ

[メイン] KP : 君はそんな時、雑踏の向こうにアクシアに似た後姿を見つける

[メイン] KP : 追いかけるのであれば、ちょっと単独行動だ

[メイン] ベン・ライリー : 追いかけてみるか

[メイン] KP : OK お2人はちょっと遅れて合流となるのでお待ちを

[メイン] KP : アクシアの後ろ姿を追ったベン君だが

[メイン] KP : 人通りの途絶えた裏路地辺りの曲がり角で…

[メイン] 林檎売り : 「きゃっ」

[メイン] KP : どんっと人にぶつかってしまう

[メイン] ベン・ライリー : 「おっと、悪いな」

[メイン] KP : ぶつかったのは女の子で、尻餅をついてしまい、彼女の持っていたバスケットから林檎がごろごろごろ…と転がって行ってしまう

[メイン] 林檎売り : 「あっ……、こ、こちらこそす、すいません!急いでいたもので……」

[メイン] ベン・ライリー : 「いや、いい。手を貸すか?人探し中だがそれくらいはやるさ」

[メイン] 林檎売り : 「申し訳ございませんでした……!」と林檎を拾い集める

[メイン] 林檎売り : 「そんな、旦那様。どうかお気になさらず……」とベン君の手を取って林檎売りが止めようとする

[メイン] KP : 〈目星〉どうぞ

[メイン] ベン・ライリー : CCB<=80 記者の勘 (1D100<=80) > 99 > 致命的失敗

[メイン] KP :

[メイン] ベン・ライリー : おわァアア~っ

[メイン] デッドプール : 🌈

[メイン] KP : キミが林檎を拾っていると…

[メイン] KP : 頭上に銀色に輝くものが飛来してくる

[メイン] KP : 果物ナイフだ!

[メイン] KP : 〈回避〉系の技能かSTR×4とかでダイス行こうか

[メイン] ベン・ライリー : なんで!?(^^)なんで!?(^^)

[メイン] ベン・ライリー : スパイダーウェブで取ってことなきを得るか、蜘蛛糸!

[メイン] デッドプール : スパイダーセンスを技能で取っておくべきだったな

[メイン] KP : 糸か…まぁいいでしょう

[メイン] KP : あぁ蜘蛛糸のダイスを振るのかと思ったよ

[メイン] デッドプール : 振るんじゃないの?

[メイン] ベン・ライリー : 振っていいか?

[メイン] KP : どうぞ

[メイン] ベン・ライリー : CCB<=80 蜘蛛糸 (1D100<=80) > 9 > スペシャル

[メイン] ベン・ライリー : コイントスかなんかか…!?

[メイン] KP : 9しか出ないねェ

[メイン] デッドプール : スリーナインだ

[メイン] KP : 君は咄嗟に防御しようとするだろう
蜘蛛の糸の準備もした

[メイン] KP : だがそれは不要だ

[メイン] KP : そのナイフはベン・ライリーの頭上を飛んでいった

[メイン] KP : その後カツッという落ちる音が聞こえる

[メイン] 林檎売り : 「────……きゃっ!」

[メイン] KP : 林檎売りの少女が一拍遅れて悲鳴を上げる

[メイン] KP : ナイフが飛んできた方向を見るだろうね

[メイン] KP : その先には

[メイン] アクシア : 「…………」

[メイン] アクシア : 街路の影からアクシアが覗き込むように顔を出している

[メイン] アクシア : 彼女は憎悪の炎を宿した視線をベン達の方へと向けていた

[メイン] KP : そして少女の悲鳴を聞きつけた群衆が駆け付ける
その騒ぎに乗じてアクシアは姿を消すね

[メイン] KP : デッドプール君もマイク君も駆けつけて構わないよ

[メイン] ベン・ライリー : 「アクシア…!待…!」

[メイン] デッドプール : 「おい、いきなり走り出してどうしたんだよ。好みの女でも見つけたのか……」
「!」

[メイン] マイク・O : 「楽しく林檎を買っていた…というわけでもなさそうな世界だな」

[メイン] 林檎売り : 「……きゃあああああ!」と林檎売りの少女も逃げて行くな

[メイン] ベン・ライリー : 「アクシアっぽい人影があってな、追いかけたが…こりゃ騒ぎもデカくなっちまったか」

[メイン] デッドプール : 「なるほどね……ホームズが連れてった施設じゃ全く更生できなかったってわけだ」

[メイン] マイク・O : 「やはり一連の事件はアクシアという少女が再び起こしているのか…?」

[メイン] KP : これ以上は約束に遅れてしまいそうだネ
そろそろフォレスター医師のところへ行こうか

[メイン] デッドプール : わかった

[メイン] マイク・O : わかった

[メイン] ベン・ライリー : わかった

[メイン] KP : ではフォレスター医師の診療所だよ

[メイン] フォレスター医師 : 「おお、待っていたよ。また何か騒ぎでもあったのかな?紅茶を淹れなおそうかと思った」

[メイン] フォレスター医師 : 「さ、座りなさい」と言って資料を手に取ります やはり忙しいようでさっさと済ませたいようだ「検死の結果だがね」

[メイン] デッドプール : 「軽く揉め事がな。何か分かったか? 俺ちゃんは当初の野犬説をまだあきらめちゃいねえぜ」

[メイン] マイク・O : 「……」
示された椅子に座り、話を聞き始める

[メイン] フォレスター医師 : 「……うむ。そこが気になるな」

[メイン] フォレスター医師 : 「死因は喉への一撃。人間大の噛み跡。……人間に酷似したものの噛み跡、が正しいか」

[メイン] ベン・ライリー : 「何がだ?聞かせてもらいたいね」

[メイン] フォレスター医師 : 「これは生き物による傷だよ。間違いない。野犬の噛み傷などよく診たからな、多少違うが解る」

[メイン] フォレスター医師 : 「……犬の仕業ではない。しかして、他に思い当たるものも私には無いよ」

[メイン] フォレスター医師 : 「ロンドン近くの野生生物の口や牙とは違うように見受けられる」

[メイン] デッドプール : 「特殊な凶器を使ったってわけではないんだな」

[メイン] フォレスター医師 : 「ああ、レディ=マーダー事件の話か」フォレスター医師はヤードから渡された5年前のレディ=マーダー事件の資料を手に取る

[メイン] デッドプール : 「俺の言いたいことが伝わって嬉しいよ」

[メイン] フォレスター医師 : 「これは私の検死したものではない。資料から解る点のみとなるがね」

[メイン] フォレスター医師 : 「5年前の事件とは大違いだね。資料に書いてあるじゃないか」

[メイン] デッドプール : 「ああ」

[メイン] フォレスター医師 : 「トラバサミのような凶器と。金属で斬ったものと、歯で嚙み切ったものは、傷も違う」と資料を机に放る

[メイン] フォレスター医師 : 「今回の事件はどれも、凶器を使っていないからね」

[メイン] デッドプール : 「へえ……つまり検視の結果が正しければ今回の事件と5年前の事件は全然別物ってことか」

[メイン] マイク・O : 「あるいは模倣犯の世界なのか…?」

[メイン] フォレスター医師 : 「私の見解はそうなる。似て非なる別事件だ」

[メイン] ベン・ライリー : 「マイクの証言が正しけりゃ凶器自体特殊だからな」

[メイン] フォレスター医師 : 「非合理的な傷だ。まるで死者を冒涜するための傷だ。私には、挑発のようにも思えるな」

[メイン] フォレスター医師 : 「模倣も、1つのメッセージの可能性も有り得るのではないかね」

[メイン] デッドプール : 「別事件か……そのわりにゃアクシアって女はどっちの事件にも絡んでそうなんだよな」

[メイン] フォレスター医師 : 「私が解ることは、このくらいだ。私の仕事は終わった、後はヤードである君の仕事だろう」

[メイン] ベン・ライリー : 「検死自体が嘘交じりか、絡んでても実行犯じゃないかだろうな…損な仕事だな、あんたも」

[メイン] マイク・O : 「フォレスター医師、これは信じ難いことであるかもしれない世界ですが…」

[メイン] マイク・O : 「その傷は恐らく人の手の甲から生み出された『口』によるものの世界なのです」

[メイン] フォレスター医師 : 「……なに?」

[メイン] マイク・O : 『Oイ自身、自分で話していてどうかしているとしか思えない世界だが…確かに一連の事件の被害者の傷と同じとしか思えないものが生み出された瞬間をOイはこの目で見ました」

[メイン] フォレスター医師 : 「私は仮にも人体の専門家だよ。ありえない」

[メイン] マイク・O : 「一人の少女が『手の甲の口』で一人の男の喉を喰らったのですよ・O」

[メイン] フォレスター医師 : 「……掌に穴を開け、釘のようなものを固定する。……そのような悍ましいカルト教団の悪魔崇拝的な人体改造だとでも?」

[メイン] マイク・O : 「いや…あれは改造などという生易しい世界ではなかった…と思います」

[メイン] デッドプール : 「そんぐらいにしとけマイク。今度はお前がこことは違う感じの病院に送られちまうぞ」

[メイン] マイク・O : 「……そOだな すみません、フォレスター医師 あまりに突拍子もない世界でした」

[メイン] フォレスター医師 : 「……有り得んことだ」

[メイン] フォレスター医師 : 「だが、この検死の結果を見れば……納得してしまいそうになる」

[メイン] フォレスター医師 : 「ヤードの君。……さっさとこんな事件、終わらせてくれんかね」

[メイン] デッドプール : 「俺に言わせればこのロンドンで次々と人間が喉笛噛み千切られるってのもありえねえ話だ」

[メイン] デッドプール : 「まっ善処はするさ」

[メイン] フォレスター医師 : 「……そちらの記者も。記事にするにはオススメできんかもな」

[メイン] ベン・ライリー : 「忠告に感謝はするが、そうあきらめるもんでもなくてね」

[メイン] フォレスター医師 : 「……どのみち私の役目は終わった」

[メイン] フォレスター医師 : 「事件解決の記事が出たら読むだけだ」

[メイン] デッドプール : 「わかったよ。じゃあ明日はプライマリースクールの調査だ。めんどくせえ仕事だが、ワトソン博士に秘密にするって言った以上、部下任せにするわけにはいかねえしな」

[メイン] KP :  

[メイン] KP : 5年前の詳細を、そして今起きている事件との違いを、探索者たちは知った

[メイン] KP : 明日

[メイン] KP : ロイルドヒルのスクール跡へ赴けば、この闇の霧も晴れるだろう

[メイン] KP : そう信じるほかに、無かった…

[メイン] KP :  

[メイン] KP : さて、夜が明けて朝

[メイン] KP : 4/4だネ

[メイン] KP : ロイルドヒルのスクール跡地に向かう予定で…
馬車はマイク君が手配するのかな?他に何か必要なもの思い付くかな?

[メイン] デッドプール : 俺ちゃんは


[メイン] マイク・O : 他に良い手段がなければ馬車はまたOイが手配する世界だ
それ以外に荒事の準備も必要な世界かもな…

[メイン] ベン・ライリー :

[メイン] デッドプール : 警官だし多分拳銃ぐらいは持ち歩いてるだろ

[メイン] KP : わかった

[メイン] KP : ランタンは備品であったとしよう
サービスさ

[メイン] デッドプール : うわ!ありがとう!

[メイン] マイク・O : うわ!ありがと・O!

[メイン] KP : ロイルドヒルに到着するのはお昼過ぎになるかな

[メイン] KP : では進めて行くよ

[メイン] KP :  

[メイン] KP : ロイルドヒルはロンドン市街地から馬車で片道2時間

[メイン] KP : 人家もまばらな地域だ

[メイン] KP : マイク・Oが用意した馬車に揺られながら君たちは自然のままの風景を眺めていた

[メイン] デッドプール : 「ロンドンからこれだけ離れると流石に田舎だな」

[メイン] KP : しばらくすると数少なかった石造りの家も消え、木々ばかりとなる

[メイン] マイク・O : 「しかし人目につき辛いのは我々にとって好都合な世界だ」

[メイン] マイク・O : 「暗躍する存在にとっても、だがな…」

[メイン] KP : ……どうやら目的地の廃墟が見えて来た

[メイン] デッドプール : 「あれが例の学校か……」

[メイン] KP : プライマリースクールの跡地は、丘の中腹に木々に埋もれるように存在していた

[メイン] KP : 高さ2mの煉瓦造りの壁に囲まれ、正門であろう鉄製の門は鎖が何重にも巻き付けられ南京錠で封鎖されている

[メイン] KP : その門扉から少しだけ内側を覗けるが…

[メイン] KP : バレエの発表会も出来そうな講堂(体育館)と、3階建ての本校舎が垣間見れる

[メイン] ベン・ライリー : 「よほど厳重だな、こいつは」

[メイン] デッドプール : 「さてどうやって入るかね」

[メイン] デッドプール : CCB<=50 鍵開け (1D100<=50) > 15 > 成功

[メイン] デッドプール : 「やっぱこの手に限るな」
そういって南京錠を開けようとする

[メイン] KP : じゃあ〈目星〉でもしてもらおうかな

[メイン] KP : 誰でも良いよ

[メイン] マイク・O : ならやってみよO

[メイン] マイク・O : ccb<=90 チューブラー・ベルズ (1D100<=90) > 53 > 成功

[メイン] KP : ではマイク君は…

[メイン] KP : 煉瓦の壁の一部が蔦に覆われているのを見るんだが、そこにロープが目立たないように隠されている

[メイン] KP : 多分登るためのものだろう

[メイン] KP : そしてデッドプール君は鍵を確認するために門に近付いたね

[メイン] デッドプール : 「ああ」

[メイン] KP : ではデッドプール君は門扉に轍を見付ける

[メイン] KP : 馬車の車輪が通った痕だね 最近のものだろう

[メイン] マイク・O : 「待て、デッドプール…それにベンも見てみろ・O あれを使えば内部に入れそうな世界だ」

[メイン] KP : 鍵自体はデッドプール君なら開けられそうだ
……ちょっと時間はかかるかもしれないが

[メイン] デッドプール : 「ついでに扉の前には轍もあったぜ。俺ちゃんたち以外にも最近ここに来た奴らがいるみてえだな」

[メイン] ベン・ライリー : 「侵入自体は容易ってわけか、いいね」

[メイン] マイク・O : 「敵か、味方か……あまり期待はしない方がいい世界だな」

[メイン] デッドプール : 「じゃあ鍵開け続けるか。やましいことのない俺ちゃんは正々堂々正規ルートを選ぶ。せっかく50%に勝ったわけだしな」

[メイン] マイク・O : 「Oイはあのロープを使ってみるとするか やれそOなら内部から鍵も開けてみる世界だ」

[メイン] KP : ロープを登るなら…〈登攀〉とか体を使う系の技能あれば早く登れるだろうね

[メイン] ベン・ライリー : 「俺の糸でも使うか?登りやすくなると思うぞ」

[メイン] マイク・O : Oわァアア~~~っ!!DEXぐらいしか…ない…

[メイン] マイク・O : 「そいつはありがたい世界だな…なら頼めるか?」

[メイン] ベン・ライリー : 「ああ、それくらいなら安いもんさ」

[メイン] ベン・ライリー : KP,振っていいか?

[メイン] KP : いいよ~!

[メイン] ベン・ライリー : CCB<=80 蜘蛛糸 (1D100<=80) > 73 > 成功

[メイン] KP : ではしっかりした支えが出来上がってするする登れるだろうね

[メイン] KP : ではマイク君と…ベン君が登ったでいいのかな?

[メイン] デッドプール : 俺ちゃんは地道に鍵開けしてるからな

[メイン] ベン・ライリー : そうだな

[メイン] マイク・O : わかった
なら二人が登った世界だな

[メイン] KP : ではデッドプール君も鎖に付けられた南京錠を取り外すことが出来た

[メイン] KP : さてこのタイミングだ

[メイン] マイク・O :

[メイン] デッドプール :

[メイン] KP : 全員〈聞き耳〉をどうぞ

[メイン] KP : デッドプール君は+5していいヨ

[メイン] デッドプール : CCB<=85 傭兵の勘 (1D100<=85) > 59 > 成功

[メイン] マイク・O : ccb<=90 チューブラー・ベルズ (1D100<=90) > 39 > 成功

[メイン] ベン・ライリー : CCB<=80 記者の勘 (1D100<=80) > 45 > 成功

[メイン] KP : マイク君とベン君が塀から廃墟の中に飛び降りた時だ

[メイン] KP : 君たちの耳にある音が飛び込んでくる

[メイン] KP : 近付いてくる馬車の音だね

[メイン] KP : どうやらこの廃墟を目指しているようだ……もうそろそろ向こうからも目視される距離だねェ

[メイン] マイク・O : 「…あの音はどうもこちらを目指してきているぞ・O Oイ達はともかくデッドプールの奴がマズい」

[メイン] デッドプール : 「飛んで火にいる夏の虫ってわけだ」(この場合どっちが虫だ?)(わかんね。マイナーアクションで銃装備しとけ)

[メイン] KP : 隠れたりはせず銃を構える…と

[メイン] マイク・O : 「急げデッドプール!事を荒立てるにしても今はよくない世界だッ」

[メイン] ベン・ライリー : 「近づいてきてる…っていうかかなりこっち目指してるな、隠れるなりしないと」

[メイン] デッドプール : 「……とりあえず奴らと合流しとくか」

[メイン] KP : 急いで中に入ると?

[メイン] マイク・O : ただ鍵を開けた痕跡でバレそOな世界だな…

[メイン] デッドプール : じゃあそれで

[メイン] KP : わかった

[メイン] KP : では君たちが塀の影に身を隠すとだ

[メイン] KP : ちょっとボロい感じの馬車がやってくる

[メイン] チンピラ : 「ふぅ……どっこいしょ」「今日も仕事かぁ」

[メイン] チンピラ : 乗っているのは男二人

[メイン] チンピラ : ハンキング帽を被ったツギハギだらけのジャケット姿

[メイン] チンピラ : 見るからにチンピラであり、犯罪者予備軍だ

[メイン] チンピラ : 「今日も一日ご安全に……ん?」

[メイン] チンピラ : どうやら彼らは門の違和感に気付いたようだ

[メイン] チンピラ : 「あ……開いている!確かに俺が掛けたはずの鍵が……開いている、だとッ!?」

[メイン] チンピラ : 「……こうなりゃ」「ああ。こうなったら……」

[メイン] チンピラ : 「「逃げるんだよォ!!」」

[メイン] KP : チンピラたちは再び馬車に乗って去ろうとする

[メイン] デッドプール : こっからチンピラの馬車の馬狙って撃てる?

[メイン] KP : 何がしかの関係者だと思うけど…どうする?

[メイン] KP : いいよ~!

[メイン] デッドプール : じゃあ撃つか

[メイン] デッドプール : CCB<=80 武器術

[メイン] デッドプール : ???

[メイン] マイク・O : 🌈

[メイン] デッドプール : CCB<=80 武器術 (1D100<=80) > 51 > 成功

[メイン] KP : ごべーん! 🌈

[メイン] KP : ではデッドプール君がすかさず銃を抜き、馬を撃ち抜いた

[メイン] : 「ひひーん!」

[メイン] チンピラ : 「「うわぁ!なんだぁ!?」」

[メイン] チンピラ : s1d100 (1D100) > 45

[メイン] デッドプール : !?

[メイン] チンピラ : 彼らの馬車は止まってしまったねェ

[メイン] マイク・O : 「見事な腕前の世界だ…どの道ただ逃すわけにもいかないしな」
チンピラ達には聞こえないほどの小声で

[メイン] デッドプール : 「動物愛護団体がうるさいだろうし、最近はウマが人気だからあんまこういう真似はしたくないんだが……ま、いいや」
そう言ってチンピラたちの前に姿を現す

[メイン] チンピラ : 「な、なんだテメェ……!?」

[メイン] デッドプール : すかさず戦闘になりそうな空気だが、その前に言いくるめやっていい?

[メイン] KP : いいよ~!

[メイン] デッドプール : CCB<=80 言いくるめ (1D100<=80) > 34 > 成功

[メイン] デッドプール : 「俺ちゃんはスコットランドヤードの警部補デッドプール。現在は女王陛下の命を受けてあの学校を調査中だ。ちなみにあの建物の中には100人の俺ちゃんの部下が待機している」

[メイン] チンピラ : 「なそ」
「にん」

[メイン] デッドプール : 「で、ちょうどあの学校についてペラペラしゃべってくれそうな参考人を調べてたところだったんだが、お前らどうする? 俺ちゃんたちとガンファイトするか、今すぐこの場で正直に吐くか。好きな方を選ばせてやるよ。俺ちゃんは親切だからな」
そう言ってチンピラたちに銃口を向ける

[メイン] チンピラ : 「……」「……」お互い目を合わせて

[メイン] チンピラ : 両手を上げる
降参

[メイン] マイク・O : 「警部補、こちらは異常ありませんでした」
事態が丸く収まりそうなのを見て、物陰から現れる

[メイン] チンピラ : 「……でもよ、俺たちは頼まれて仕事してたんだ。逮捕されるってのもよぉ」

[メイン] デッドプール : 「よくきた、マイク巡査部長。ベン巡査長も呼んでこいつら取り調べだ」

[メイン] デッドプール : 「正直に知ってること全部言うなら悪いようにはしねえよ……司法取引ってやつだ」

[メイン] マイク・O : 「ハッ!…ベン!来てくれッ!」

[メイン] ベン・ライリー : 「ああ、聞き込みと捜査に付き合ってもらうだけだ…ちょっとだけな」
裏から出て来る

[メイン] チンピラ : 「……くそっ」「俺はジョスベン……コイツはパーカーだ」

[メイン] デッドプール : 「いい名前じゃん」

[メイン] ベン・ライリー : 「ああ、いい親だったんだろうな」

[メイン] チンピラ : 「バーナードって奴に頼まれたんだよ……修理をな」

[メイン] デッドプール : 「名字だから親は関係なくね?」

[メイン] KP : 彼らは見ての通り犯罪すれすれの仕事をして糊口をしのいでいる人間であること

[メイン] KP : 今回の仕事も顔役からバーナードなる人物を紹介されてのことで

[メイン] KP : 指示された通りの事を為せば十分な金が貰えた案件だったと語る

[メイン] マイク・O : 「…修理だと?」
内心でバーナードという名前に反応を見せるが、それは表には出さず

[メイン] デッドプール : 「で、どんな奴よ、そのバーナードって?」

[メイン] チンピラ : 「ああ。……指定された煉瓦を運び込んで修理しろってよ」「……不気味な煉瓦だけどな」

[メイン] チンピラ : 彼らは馬車に搭載された麻袋の中から煉瓦を取り出して見せる

[メイン] ベン・ライリー : 「どんなレンガだい?見せてくれないかな」

[メイン] KP : その煉瓦1つ1つにある紋様が刻まれている

[メイン] KP : 「乱杭歯を突き出して開いた口」の紋様

[メイン] KP : あの夜、黒衣の令嬢の手の甲に刻んであったものと全く同じものが、全ての煉瓦に刻んである

[メイン] マイク・O : (これは……!)

[メイン] マイク・O : 紋様のことも二人に伝えておいたことにしてもいい世界かな

[メイン] チンピラ : 「くそっ……楽な仕事だと思ったのに」「やっぱババアの仕事なんで受けるんじゃなかったぜ」

[メイン] KP : いいよ~!

[メイン] デッドプール : 「何だこの模様? 俺ちゃんの趣味じゃねえな……で、この煉瓦で何を直そうとしてたんだ?」

[メイン] マイク・O : うわあり!

[メイン] チンピラ : 「講堂の地下の壊れた壁を修理してたんだよ」

[メイン] チンピラ : 「バーナードのババアは俺達にこれ押し付けてそれっきりだぜ」「あのババァ神経質そうって言うか……見下してくるって言うか」

[メイン] チンピラ : 「「金払いはよかったけどな」」

[メイン] ベン・ライリー : 「それはわかったけど罰当たりじゃない?口なんか壁にあっても耳より役に立たないと思うね」

[メイン] デッドプール : 「地下の壁ね……。ちなみに扉の前に比較的新しい轍見つけたけど、お前らここに来るのは今日で何度目だ?」

[メイン] チンピラ : 2d10 回くらい (2D10) > 13[7,6] > 13

[メイン] マイク・O : 「いつからこの修理の仕事を受けているかも教えてもらOうか」

[メイン] チンピラ : 「3ヶ月くらい前からだよ」

[メイン] ベン・ライリー : 「13回?不吉だなぁ…ついでだけどバーナードさんの容姿はわかるかい?」

[メイン] チンピラ : 「あ?」

[メイン] チンピラ : 「だから……ババァだよ」

[メイン] チンピラ : 「俺らの倍くらいか?……の年の神経質そうな……厚化粧」

[メイン] ベン・ライリー : 「僕らは彼女を追っててね…うん、なるほど?わかったよ、ありがとう!」

[メイン] マイク・O : 「調査の為に参考人の容姿はより詳しく把握しておく必要がある…何か特徴的なものを身に着けていたりはしない世界なのか?」

[メイン] チンピラ : 「……赤いスーツ?」

[メイン] チンピラ : チンピラが知ってるのはこれくらい

[メイン] ベン・ライリー : わかった

[メイン] マイク・O : 「赤いスーツを身に着けた老女に3か月前から依頼を受けていた…か 協力に感謝する世界だ」

[メイン] ベン・ライリー : 記者だしカメラでこのチンピラを撮っていいかい?

[メイン] KP : いいよ~!

[メイン] デッドプール : 「正直に話してくれたようだし、今日はこのぐらいで勘弁してやるよ……と言いたいところだが」

[メイン] ベン・ライリー : 「まだ聴きたい事があるのかい?デップー」
パシャパシャ

[メイン] デッドプール : 「帰る前に探索に使えそうなもん持ってたら全部寄越せ」

[メイン] チンピラ : 「「え」」

[メイン] デッドプール : 「持ってんだろ鍵とかなんとか色々よ」

[メイン] チンピラ : 「……ロープとか、ランタンの予備燃料とか?」

[メイン] チンピラ : 特に特別な判定とか発生しなければ問題ない範囲で持ち物を提供してくれてた

[メイン] デッドプール : 「大サービスで服と財布だけは勘弁してやるよ」

[メイン] チンピラ : 「うわ!ありがとう……?」

[メイン] マイク・O : 「その代わりと言ってはなんだがこれをくれてやる世界だ この件に関しては一切の他言無用」
懐からいくらかの…チンピラがしばらく暮らしには困らないであろう程度の金を取り出し渡す

[メイン] ベン・ライリー : 「こいつがあぶく銭ってヤツだね。チンピラ君たちの稼いだお金で買ったものがどんどん消えていくね」

[メイン] チンピラ : 「……カメラとか初めて見たぜ。情けない姿が残っちまうな」

[メイン] チンピラ : 「うわ!ありがとう!」

[メイン] デッドプール : 「盗人に追い銭かよ……口止め料みたいなもんだし、お前の懐から出すなら別にいいや」

[メイン] ベン・ライリー : 「いい笑顔でも見せてくれたら名便利屋として隅っこに載せておくよ、それじゃチーズ!」

[メイン] チンピラ : 「「へへ……」」

[メイン] ベン・ライリー : 「よし、いいカンジ!」
パシャリ

[メイン] マイク・O : 「…金で済むなら苦労はない世界だからな」
やはりチンピラに聞こえない程の小声で

[メイン] チンピラ : 彼らはお金のお礼に馬車を見張って、ロンドンに帰ったら口止めを広げるそうです

[メイン] ベン・ライリー : 「君たちも今度は真っ当な職業につきなよ!グッドラック!」

[メイン] KP : さて、ではどうする?

[メイン] ベン・ライリー : 廃墟に行ってもいいんじゃないか?

[メイン] デッドプール : 学校の探索かな

[メイン] マイク・O : そOだな

[メイン] KP : 本校舎と講堂どちらを先に調べる?

[メイン] デッドプール : 講堂の地下にヤバいものがあるってのはわかったしお楽しみは後回しにしておくか

[メイン] マイク・O : Oイも後回しで異論はない世界だ

[メイン] ベン・ライリー : 君子危うきに近寄らず!ケーキのイチゴもお楽しみに取っておくものだしね

[メイン] KP : わかった

[メイン] KP : 5年前に閉鎖された時点で校舎の中は大分片付けられたようだ

[メイン] KP : だが、事務室には金目のものが少なかったのか比較的無事というか…

[メイン] KP : 結構な資料とかが残っているネ

[メイン] デッドプール : 「せっかくだしざっと目を通すか。3人で分担すればそんなに時間もかからねえだろ」

[メイン] マイク・O : 「ああ…何か手掛かりが見つかればいい世界なのだがな」

[メイン] ベン・ライリー : 「オーケー、やってみよう」

[メイン] KP : 図書館とかお願いしよう

[メイン] マイク・O : ところであのチンピラ達から煉瓦も一O押収してOいたことにしてOきたい世界なのだが構わないだろうか

[メイン] KP : じゃあ煉瓦1,2個持ってていいよ

[メイン] マイク・O : うわ!ありがと・O!

[メイン] デッドプール : 他人の頭カチ割るのに便利だからな

[メイン] マイク・O : ちょっと待てイベントアイテムとかじゃなくて武器の世界なのか…

[メイン] ベン・ライリー : カチ割るのは氷とココナッツくらいにしといた方がいいと思うね!

[メイン] デッドプール : 講堂の地下にいっぱいあるみたいだし…

[メイン] マイク・O : それはそO

[メイン] KP : 図書館をお願いするよ

[メイン] マイク・O : ccb<=80 図書館 (1D100<=80) > 28 > 成功

[メイン] デッドプール : ないな

[メイン] ベン・ライリー : それじゃ僕も振るかな

[メイン] ベン・ライリー : CCB<=80 図書館 (1D100<=80) > 15 > スペシャル

[メイン] KP : では

[メイン] KP : それぞれ関連ありそうな資料を発掘できたねェ

[メイン] KP : では情報開示だ

[メイン] KP : ・礼儀作法や生活指導を担当していたのはエリザベス=バーナード教員である。
・アクシア=エレオノーラは双子の妹、ウルミナ=エレオノーラと一緒に在籍していた。

[メイン] KP : この2つのことが、残された資料から解ったよ

[メイン] デッドプール : へ~!

[メイン] ベン・ライリー : 「バーナード女史の痕跡、それにアクシアか…妹さんは見なかったのが気になるけれど」

[メイン] デッドプール : 「双子ってことは当然そっくりなんだろうな」

[メイン] KP : 校舎で解るのはこのくらいかな

[メイン] デッドプール : じゃあお待ちかねの講堂に行くか

[メイン] マイク・O : 「そO言えば聞いてOきたいんだが…ベンの見た『アクシア』の容姿はどのよOなものだった?」

[メイン] デッドプール :

[メイン] マイク・O : 「大まかなものでいい世界だ 髪はブロンドだったとかな」

[メイン] ベン・ライリー : 「そうだね、まず金髪で…虐待の痕があったのも言ったかな」

[メイン] マイク・O : 「ああ…しかし虐待の痕か…」

[メイン] マイク・O : ライナスを襲撃した少女は色々被ってたからその辺Oイは確認できてなさそOだなァ

[メイン] ベン・ライリー : 「あとは…全体的に黒い装いで赤い花の髪飾りをしてる。服はそれなりにしっかりしているのにチグハグな部分があるとは思う」

[メイン] デッドプール : 「ふーん……直接見てねえからわかんねえけど金髪の女見たら警戒しとくか」

[メイン] マイク・O : 「分かった、ありがとO」

[メイン] マイク・O : 「断定はできないが…この事件、アクシアだけでなく双子のウルミナも絡んでいる世界なのかもしれん」

[メイン] KP : では講堂に行くとしようか

[メイン] ベン・ライリー : 「ウルミナ、アクシアのどっちも活動できる時間は限られるだろうし…双子トリックはあるもしれないね」

[メイン] マイク・O : わかった

[メイン] デッドプール : わかった

[メイン] ベン・ライリー : わかった

[メイン] KP : 講堂に入るとそこは広いホールとなっている

[メイン] KP : ホールは吹き抜けで中央に2階席へ続く階段
恐らくはバレエの発表などに使ったのかな

[メイン] KP : 階段の踊り場には背の高いマリア像が、その上には天井から豪華なシャンデリアが吊るされている

[メイン] KP : 1階部分のホール、2階部分の観客席、どちらも数年間人が立ち入った形跡はない

[メイン] デッドプール : 「……地下への入り方聞き忘れたな」

[メイン] KP : ホール脇に小さな地下への階段があるヨ

[メイン] デッドプール : へ~!

[メイン] ベン・ライリー : 「そうかい?階段があるようだけど」

[メイン] KP : 隠されていた扉が開けられていて、丸見えになっている

[メイン] デッドプール : じゃあ手間が省けた分マリア像に目星でも振っておくか

[メイン] デッドプール : CCB<=80 傭兵の勘 (1D100<=80) > 91 > 失敗

[メイン] デッドプール : 🌈

[メイン] マイク・O : 🌈

[メイン] KP : 美人だなァって思った

[メイン] ベン・ライリー : 🌈

[メイン] マイク・O : ではOイもマリア像を調べよO

[メイン] デッドプール : 「こんなところに放置するには惜しい出来だな」

[メイン] KP : 高価そうだなァとも

[メイン] マイク・O : ccb<=90 チューブラー・ベルズ (1D100<=90) > 22 > 成功

[メイン] ベン・ライリー : 「僕も見惚れそうだけど、さすがに彼女はお堅すぎるね」

[メイン] KP : このマリア像は鉄も使われていてかなり重い

[メイン] ベン・ライリー : CCB<=80 記者の勘 部屋全体に目星 (1D100<=80) > 61 > 成功

[メイン] KP : しかもバランスも悪そうだネ
ちょっと刺激したら倒れちゃいそうだ

[メイン] KP : じゃあベン君はシャンデリアを吊っている鎖がちょっと大き目で、かつ古くなっているのに気付いた

[メイン] マイク・O : 「この像…危なっかしい世界だな あまり刺激するなよ二人とも、崩れてはたまらん世界だ」

[メイン] デッドプール : 「俺ちゃんは乗っかられるより乗っかる方が好きなんだ」

[メイン] ベン・ライリー : 「みたいだ…蜘蛛糸でターザンアクションなんか出来そうもない」

[メイン] デッドプール : 「古い建物だけあって色々危ねえってことだな。ついでに2階も見に行くか」

[メイン] ベン・ライリー : 「そうだね、行こうか」

[メイン] マイク・O : 「ああ」

[メイン] KP : ああ、君たちが今いる場所が2階に当たるよ

[メイン] デッドプール : へ~!

[メイン] KP : 半分地下……みたいな感じで入り口から階段がホールに降りてる感じだね

[メイン] マイク・O : ならあとは地下の世界か

[メイン] ベン・ライリー : わかった

[メイン] デッドプール : わかった

[メイン] ベン・ライリー : 行こう

[メイン] KP : わかった

[メイン] KP : では……階段を降りると比較的長い地下通路となっている

[メイン] KP : その左右には合計で6部屋、独房が設置されている

[メイン] KP : 表示プレートには「懲罰房」と記されているネ

[メイン] マイク・O : せっかくだしランタンに火をつけて辺りを照らしておく世界だ

[メイン] KP : こういった全寮制の学校は更生施設も兼ねていて、淑女としての規律を破った違反者を軟禁するためのもののようだ

[メイン] ベン・ライリー : 「学校の裏にこんなのがあるなんて…お尻叩きってレベルじゃなさそうだ」

[メイン] KP : そして懲罰房の先は少し開いた空間となっている

[メイン] デッドプール : 「部屋の中とか見れっかな」
そういってドアを開けようとする

[メイン] KP : おっと

[メイン] KP : 懲罰房の中は無人だね

[メイン] KP : 粗末なベッドが朽ち果てているのが見れる

[メイン] デッドプール : なんかメッセージとか日記とか残ってたりしてない?

[メイン] マイク・O : 6部屋全て特に変わったものは残っていない世界かな?

[メイン] ベン・ライリー : 痕跡や錆、ほこりの晴れた部分はないかな?誰かいた痕跡とか

[メイン] KP : ぱっと見は……そうだね

[メイン] KP : 誰か入った形跡もない、埃だらけだ

[メイン] デッドプール : お約束としてベッドに目星しておこう

[メイン] デッドプール : CCB<=80 傭兵の勘 (1D100<=80) > 60 > 成功

[メイン] KP : では……そうだネ

[メイン] KP : 君たちがとある一室を調べようとしたその時だ

[メイン] KP : 「せんせい!せんせい!ごめんなさい!ごめんなさい!」

[メイン] KP : 突然すすり泣きのような、悲鳴のような声が木霊する

[メイン] KP : 「もうしませんからゆるしてください!せんせい!せんせい!」

[メイン] デッドプール : 「!?」

[メイン] KP : どうやら奥の……別の懲罰房からのようだ

[メイン] ベン・ライリー : 駆けつけてみよう、足音はなるだけ殺して

[メイン] マイク・O : ベンに便乗してついていく世界だ

[メイン] デッドプール : 同じく

[メイン] KP : 声のする懲罰房の前まで来ると、木製の扉に僅かに空いた覗き穴から中の様子がうかがえる

[メイン] KP : 既に朽ち果てたベッドのに凭れ掛かるように美しいブロンド髪の少女がうずくまって泣いている

[メイン] 蹲る少女 : 「……だれ?」

[メイン] 蹲る少女 : 「……せんせい?」

[メイン] マイク・O : (またブロンドの世界か…)

[メイン] デッドプール : (PC1のベンに任せる世界だ)

[メイン] ベン・ライリー : 「僕らは先生じゃないよ!君はこんなところでどうしたんだい?」

[メイン] 蹲る少女 : 「せんせいじゃないの?」

[メイン] 蹲る少女 : 「せんせいはすぐに戻ってくるわ。あなた達もこんなところにいては、懲罰房に繋がれてしまうわ!」

[メイン] マイク・O : (それはそO)

[メイン] 蹲る少女 : 「わたしはウルミナ」

[メイン] 蹲る少女 : 「私は愛を見つけられなかったから叱られているの!」

[メイン] ベン・ライリー : 「愛…愛しいってことだね」

[メイン] デッドプール : (……さっき見かけた名前じゃん)(伏線回収が早いな)

[メイン] 蹲る少女 : 「……愛するものを見つけられない者は、神様の天啓を授かることが出来ないのよ!」

[メイン] マイク・O : (まさかここまで早くお目にかかるとはな…)

[メイン] ベン・ライリー : 「愛は難しい、大人だって見つけられないものだ。けど大丈夫だよ、きっと」

[メイン] 蹲る少女 : 「私達の中で、天啓を得る素質があるのはアクシアだけだった」

[メイン] ベン・ライリー : 「アクシア…お姉さんだね」

[メイン] 蹲る少女 : 「……アクシアは愛するものを見つけられたの?お姉ちゃん!こわいよ!」

[メイン] 蹲る少女 : 「ウルミナは失敗作だから、天啓を得られないの……。アクシアお姉ちゃん!」

[メイン] KP : さて

[メイン] ベン・ライリー : はい

[メイン] KP : 全員POWの×5でダイス振ってみようか

[メイン] ベン・ライリー : まずいなにかが動き出した

[メイン] KP :

[メイン] ベン・ライリー : CCB<=55 POWx5 (1D100<=55) > 47 > 成功

[メイン] デッドプール : CCB<=80 pow×5 (1D100<=80) > 61 > 成功

[メイン] マイク・O : ccb<=45 (1D100<=45) > 85 > 失敗

[メイン] ベン・ライリー : 冬のナマズのように大人しくされそうな世界だ

[メイン] デッドプール : 数字を入れ替えると全員失敗の可能性もあったのでマイク一人の犠牲で助かった世界だ

[メイン] KP : では少女の髪の色に注視していたマイク君以外は気付いた

[メイン] マイク・O : 悲しいだろ・O

[メイン] 蹲る少女 : ……この泣いている少女に、影はない

[メイン] 蹲る少女 : この少女は、生者ではないのだ

[メイン] 蹲る少女 : この地に染込んだ残留思念と言えばいいのか……

[メイン] 蹲る少女 : ともあれ、これは過去をただ繰り返しているだけなのだ

[メイン] ベン・ライリー : 「なるほど、会話が通じないわけだ」

[メイン] デッドプール : 「幽霊みたいなもんか。一緒にろくろでも回す?」

[メイン] マイク・O : 「…?一体どOした世界だというんだ」

[メイン] ベン・ライリー : 「ビデオテープの方が近いんじゃないかな…彼女は回されて振り回された方だろうけど」

[メイン] デッドプール : 「この時代ビデオねえだろ」

[メイン] ベン・ライリー : 「おっと、それじゃ第四の壁は閉じておこう」

[メイン] ベン・ライリー : 「彼女は写真のようにここに焼きついた記憶の欠片のようだね、マイク」

[メイン] デッドプール : 「科学捜査の最先端を行くスコットランドヤードの出る幕はないってことだ」

[メイン] KP : ……この懲罰房の扉に鍵は掛かっていない

[メイン] マイク・O : 「成程、記憶か…」

[メイン] ベン・ライリー : 「アクシアは選ばれた…どうやら祝福やら恩恵やらを授かったようだ ロクな神じゃないだろうけど」

[メイン] KP : 君たちが少女の真実に気付いたと同時、彼女が振り向く

[メイン] 蹲る少女 : 「……お姉ちゃん」

[メイン] デッドプール : 「!」

[メイン] マイク・O : 「!」

[メイン] 蹲る少女 : 「ああ、アクシア。アクシア、アクシア、アクシアアクシアアクシア」

[メイン] KP : しかし

[メイン] KP : 美しいブロンド髪の少女とは、視線を交えることはできなかった

[メイン] KP : なぜなら、彼女の眼孔にはあるべき瞳が存在せず、歪な乱杭歯を覗かせる口となっていたからだ!

[メイン] KP : 両目だけではない

[メイン] KP : 両の掌にも、涎を滴らせた乱杭歯の口が空虚にも開いているのだ!

[メイン] KP : 怪物と化した少女の姿を見て正気度判定です(1/1D6)

[メイン] マイク・O : ccb<=43 (1D100<=43) > 77 > 失敗

[メイン] デッドプール : CCB<=80 (1D100<=80) > 11 > スペシャル

[メイン] マイク・O : 1d6 (1D6) > 6

[メイン] : CCB<=55 (1D100<=55) > 58 > 失敗

[メイン] system : [ デッドプール ] SAN : 80 → 79

[メイン] マイク・O : うぐっ

[メイン] system : [ マイク・O ] SAN : 43 → 37

[メイン] KP : マイク・O発狂だネ

[メイン] デッドプール : まだアイデア成功してないから…

[メイン] ベン・ライリー : 1d6 (1D6) > 5

[メイン] system : [ ベン・ライリー ] SAN : 55 → 50

[メイン] マイク・O : アイデア無しで発狂の世界なのかな?

[メイン] KP : シャンクトゥのルルブではアイデア無しになってたと思って…

[メイン] KP : では5以上減ったマイク君とベン君にはアイデアしてもらおうか

[メイン] ベン・ライリー : わかった

[メイン] マイク・O : わかった

[メイン] ベン・ライリー : CCB<=55 アイデア (1D100<=55) > 60 > 失敗

[メイン] マイク・O : ccb<=70 (1D100<=70) > 21 > 成功

[メイン] マイク・O : Oわァアアアア~~~~~~っ!!

[メイン] ベン・ライリー : 精神参る・Oで確定

[メイン] KP : やっぱり発狂だネ

[メイン] マイク・O : 流行流行流行流行流行流行流行流行流行流行流行流行流行流行流行流行流行流行流行流行流行流行流行流行流行流行流行流行流行流行流行流行流行流行流行流行

[メイン] ベン・ライリー : いつも通りのマイクだね

[メイン] マイク・O : それはそO

[メイン] デッドプール : 「じゃあ問題ないな。精神分析持ちいないし放っておくぞ」

[メイン] KP : 何時も以上に流行に取りつかれたようだ

[メイン] KP : 君たちは咄嗟に正気を失ったマイクへと振り向いた

[メイン] KP : 気付けば、少女の姿は消えていた

[メイン] KP : まるで最初からこの場に居なかったように

[メイン] マイク・O : 「乱杭歯流行乱杭歯流行乱杭歯流行乱杭歯流行乱杭歯」

[メイン] ベン・ライリー : 「マイク!消えたよ!彼女は消えた!もう便乗も出来ないから落ち着いてくれ!」

[メイン] デッドプール : 「なかなかインパクトの強い面だったな。ここ最近の連続殺人事件と関係あるのかね」
普通にマイクに対応する

[メイン] KP : そして彼女がいた場所にカツン…と何かが落ち、ベッドの下まで転がっていく

[メイン] デッドプール : 「?」

[メイン] マイク・O : 「流行乱杭歯…衰退……ハッ!Oイは一体何O…」

[メイン] マイク・O : 「あ、ああ……また乱杭歯だった世界だな…一体何の因果があるというのか…」
まだどこかぼやけた思考を正気に戻すように、頭を振りながら

[メイン] ベン・ライリー : 「因果って言うならこいつもだね…彼女が何の因果か落としたものがあるようだ」
落ちたものを拾ってみようとする

[メイン] KP : では

[メイン] KP : カメオのブローチで、精巧な作りで美しい少女が彫られている

[メイン] KP : ベン君なら解るだろう

[メイン] ベン・ライリー : 「これは彼女のと同じ…?」

[メイン] KP : ハイドパークで拾ったブローチと並べて見比べてみるとよくわかるが…

[メイン] KP : このブローチは対の物となっている

[メイン] KP : 彫られた少女の横顔は、まるで向き合うように微笑み合っているように見える

[メイン] KP : そしてベッドの下のさらに奥には無造作にまとめられた紙の束も落ちているヨ

[メイン] ベン・ライリー : ブローチクソ雅だね

[メイン] ベン・ライリー : 紙の束を拾うよ

[メイン] KP : ではこのようなものだった

[メイン] ベン・ライリー : 「ウルミナもアクシアも…人に優しい子だったんだね」

[メイン] ベン・ライリー : 中身を共有するよ
来い

[メイン] デッドプール : わかった

[メイン] マイク・O : わかった

[メイン] デッドプール : 「やっぱりここはろくでもねえ施設で、しかも経営してたバーナードはまだ生きてるときた。どうにかして捕まえねえとな」

[メイン] マイク・O : 「この事件を終わらせる事が彼女の…ウルミナへの弔いにもなる世界かもしれない」

[メイン] マイク・O : 「……どのよOな結末が待っているかは、まだ分かりかねるがな」

[メイン] KP : ……懲罰房の奥の部屋は作りかけの煉瓦造りの部屋だった

[メイン] KP : 部屋に積まれた真新しい煉瓦には全て先程の「乱杭歯を突き出した開いた口」が刻まれている

[メイン] KP : 部屋に入った瞬間
その開いた口がまるで眼のようにギョロリと睨んだかのような錯覚を覚えるだろう

[メイン] デッドプール : 「!」

[メイン] KP : 壁は作りかけだが、その奥が焼け焦げているようだ

[メイン] KP : 意図的にこの部屋を部屋ごと焼いて壊したような…そのような印象を受ける

[メイン] ベン・ライリー : 「口は目ほどものを言わないと思ってたんだけどな…」

[メイン] KP : チンピラを使って直していたようだが、今の修復率は7割くらいかナ?

[メイン] マイク・O : 「この施設での行いを良しとしない何者かが焼いたのだろOか?」

[メイン] デッドプール : 「講堂ごと火つけて何もかも終わらせるのが世の中のためっぽいが、その前に一通り調べておくか」

[メイン] デッドプール : 部屋全体に目星

[メイン] デッドプール : CCB<=80 傭兵の勘 (1D100<=80) > 30 > 成功

[メイン] ベン・ライリー : 聞き耳でもしようか

[メイン] ベン・ライリー : CCB<=80 記者の勘 (1D100<=80) > 73 > 成功

[メイン] KP : 人の気配も、情報も残ってはいないだろう

[メイン] KP : だが君たちは勘で気付く

[メイン] KP : この部屋を壊したのは……あのシャーロックホームズだ

[メイン] KP : この部屋を完成させてはならないと、煉瓦を破壊したのだ……と

[メイン] デッドプール : さっきピックアップされたばっかりだしな。多分コラボだ。

[メイン] マイク・O : 「情報はこれ以上残っていないよOだな…Oイはここを焼く事に異存はない」

[メイン] デッドプール : 「ホームズ見習って壊しておくべきかとも思うが、ホームズと違ってこっちは何もわかっちゃいねえしな」

[メイン] ベン・ライリー : 「修理は近いうちに別のを雇うだろうし壊すに越した事はないと思うけど……」

[メイン] デッドプール : 「ここを餌にしてバーナードを惹きつけるってこともできるかもしれねえ。放火はなしだ」

[メイン] ベン・ライリー : 「それなら罠でも仕掛けようか、スパイダーウェブで気付かない粘着床でも作っておこう」

[メイン] マイク・O : 「…罠ならばOイにも少し心得がある」

[メイン] KP : わかった
振ってくれ

[メイン] マイク・O : ccb<=90 チューブラー・ベルズ (1D100<=90) > 51 > 成功

[メイン] ベン・ライリー : CCB<=80 蜘蛛糸 (1D100<=80) > 98 > 致命的失敗

[メイン] マイク・O : 🌈

[メイン] デッドプール : 🌈

[メイン] KP : 🌈

[メイン] ベン・ライリー : 🌈

[メイン] ベン・ライリー : 「あれ?上手く出ないな、射出口の詰まりは…」

[メイン] KP : 糸だらけになってプラマイゼロ……いや、罠に気付かれるかもネ

[メイン] マイク・O : 懐から一般的なものより二回りほど大きい釘を取り出し、口元に当てまるでバルーンアートでも作るかのように息を吹き込む

[メイン] デッドプール : 悲しいだろ

[メイン] マイク・O : 「我が『チューブラー・ベルズ』のバブル犬を潜伏させてOこう」

[メイン] マイク・O : 「この金属バブル犬には煉瓦についた匂いを記憶させてOいた この場にそいつが再び接近すれば自動的に攻撃を行う世界だ」

[メイン] ベン・ライリー : 「便利な能力だね、ありがたい」

[メイン] KP : まぁきっと上手くいくだろう恐らく

[メイン] マイク・O : 見てないけど多分本来はここまで便利な能力じゃない

[メイン] マイク・O : 「まあ…上手くいくかは怪しい世界だがな 保険程度だ」

[メイン] デッドプール : そもそも目星・聞き耳用の能力で取ってるし…

[メイン] KP : それはそう

[メイン] マイク・O : それはそO
戦闘用途も入れておくべきだったな…大統領

[メイン] ベン・ライリー : それはそう

[メイン] KP : じゃあ……帰ろうか!

[メイン] ベン・ライリー : ああ。(帰宅だ)

[メイン] マイク・O : わかった

[メイン] デッドプール : わかった

[メイン] KP : では君たちは多くの情報を得て、ロンドン市街地へと舞い戻った

[メイン] KP : 再び片道2時間の旅だ

[メイン] KP : 空の太陽がそろそろ傾き始めるのが遠くに見える頃、ロンドンへと着く

[メイン] KP : ……少し騒がしい

[メイン] 男性  : 「おい、また殺人だってよ!」「またウエストミンスターか……?」

[メイン] KP : と声が聞こえる

[メイン] デッドプール : 「この時代の馬車はしんどいな…ケツが痛え……ってまた事件だ!?」

[メイン] ベン・ライリー : 「仕事が休まらないな全く!」

[メイン] マイク・O : 「すまない、よければ話を聞かせてもらえる世界かな?」
事件について話していた男性に声をかける

[メイン] 男性  : 「ん、ああ……ヤードの連中がまた慌ただしくウエストミンスターに向かってな……」

[メイン] 男性  : 「まだそう時間経っていないというか……これから捜査じゃないか?なんか捜査主任を探してるとかも聞いたけど」

[メイン] ベン・ライリー : 「捜査主任がいなくなったのかい…?」

[メイン] デッドプール : 「どこに行っても需要があるってのが人気者の宿命だな。お前らこのままウェストミンスター行くぞ」

[メイン] ベン・ライリー : 「了解、警部殿!」

[メイン] マイク・O : 「話をありがとO、では…」

[メイン] KP : ではウェストミンスターで警官と合流だ

[メイン] 警官 : 「巡査長!……お待ちしていました!」

[メイン] 警官 : 「昨日は殺しが起きなかったので油断していました……現場はこちらです」

[メイン] デッドプール : 「今度はどいつが殺されたんだ?」

[メイン] 警官 : 「こちらに」では捜査状況

[メイン] 警官 : 「まだ現着したばかりで周りの現場検証も済んでおらず……」

[メイン] デッドプール : 「今度は行商か……被害者の共通点って線を追うのは難しそうだな」

[メイン] 警官 : 「我々が現場保全と封鎖をいたしますので、皆さんで聞き込みや証拠品探しを手伝っていただけたら……」と記者姿のベンを見る

[メイン] デッドプール : 「わかったわかった。じゃあとりあえず俺は死体を確認するか」

[メイン] ベン・ライリー : 「僕も捜査に参加していいのかい?ありがたい限りだね」

[メイン] マイク・O : 「Oイも勝手に聞き込み程度は行わさせてもらOう」

[メイン] KP : では……現場検証だ

[メイン] ベン・ライリー : 「それじゃ残りは証拠品だね、ここら辺を探してみよう」

[メイン] KP : 死体を観察しようとしたデッドプール君、そして周囲を観察しようとしたベン君だが…

[メイン] KP : 目星をお願いしよう ベン君は+5していいよ

[メイン] デッドプール : !?

[メイン] ベン・ライリー : !?

[メイン] デッドプール : CCB<=80 傭兵の勘 (1D100<=80) > 80 > 成功

[メイン] デッドプール :


[メイン] マイク・O : こわい

[メイン] KP : ベン君もどうぞ

[メイン] ベン・ライリー : CCB<=85 記者の勘 (1D100<=85) > 63 > 成功

[メイン] ベン・ライリー : なんとか成功だけれど…

[メイン] KP : ……近くの下水溝に何か落ちている

[メイン] KP : よく目を凝らしてみればそれは

[メイン] KP : 林檎だった

[メイン] KP : ──────血濡れの、ネ

[メイン] ベン・ライリー : こわい

[メイン] デッドプール : 「流石に喰う気にはならねえな」

[メイン] ベン・ライリー : 「林檎売りの少女は最近見たけど…関係はあるのかな」

[メイン] デッドプール : 「さあな。目撃証言がないか現場の警官に聞き込みしてもらうか」

[メイン] KP : 見てみるとその林檎はちょっと古いものだネ
新鮮ではない商品としてはちょっとアレかもね

[メイン] KP : では聞き込みの方だが…

[メイン] マイク・O :

[メイン] KP : 交渉系技能、振ってもらおうかな

[メイン] マイク・O : ここは冬のナマズより信用の方がらしい世界か

[メイン] マイク・O : ccb<=70 信用 (1D100<=70) > 73 > 失敗

[メイン] KP : それはそう

[メイン] マイク・O : …冬のナマズを振ってOくべきだった世界だ

[メイン] 男性  : 「……?」話しかけた相手が訝しげに見てくる

[メイン] KP : 冬のナマズのように言いくるめるかい?

[メイン] マイク・O : そOするか…♠

[メイン] KP : -20でどうぞだ

[メイン] マイク・O : ccb<=60 (1D100<=60) > 22 > 成功

[メイン] デッドプール : おお

[メイン] マイク・O : 「待て!Oイは怪しい者ではない…冬のナマズみたいに大人しく話を聞かせてほしい世界だ」

[メイン] 男性  : 「まぁいいでしょう」

[メイン] マイク・O : 「うわあり!」

[メイン] KP : それでは事件の直前に風に飛ばされた令嬢のアクセサリーを被害者のグリムズ氏が拾って返していたのを見たという目撃情報を得られる

[メイン] 男性  : 「確か黒い手袋をした…ブロンド髪だったかな?」

[メイン] マイク・O : 「…協力に感謝する世界だ」

[メイン] KP : ではそんな時

[メイン] 警官 : 「デッドプール捜査主任!」警官が一人慌てて報告してくる

[メイン] デッドプール : 「あんだよ」

[メイン] 警官 : 「事件現場付近で目撃されたと思われる少女が、近くで辻馬車を拾っていたようです」

[メイン] デッドプール : 「どっち行ったかわかる?」

[メイン] 警官 : 「行先は……ロイルドヒルとのことです!」

[メイン] ベン・ライリー : 「デッドプール、ロイルドヒルって言うと…」

[メイン] デッドプール : 「ロイルドヒル…最近どこかで聞いたな…」

[メイン] ベン・ライリー : 「あの学校のあった場所じゃないかい?」

[メイン] デッドプール : 「もう俺ちゃん今日一日で累計4時間も馬車に乗りっぱなしでケツが痛いんだよね」

[メイン] マイク・O : 「聞き込みは終わったぞ、いくらか目撃情報の世界を……どOした?」

[メイン] デッドプール : 「重要参考人の令嬢がロイルドヒルの方向に向かったってさ」

[メイン] ベン・ライリー : 「察するに入れ違いってやつだ」

[メイン] マイク・O : 「後手後手の世界だが向かわない訳にはいかないな…馬車をまた手配しよO」

[メイン] ベン・ライリー : 「毎度悪いね、マイク」

[メイン] デッドプール : 「ついでに油もたっぷり用意してきてくれや」

[メイン] マイク・O : 「金の有意義な使い道ができて何よりの世界だ、油も心得た」

[メイン] KP : 君たちはこの連続殺人事件の真実を確かめるべく……

[メイン] KP : 再びロイルドヒルへと向かった

[メイン] KP : ここでだ!

[メイン] デッドプール :

[メイン] マイク・O :

[メイン] KP :  

[メイン] ベン・ライリー :

[メイン] KP : これですべてのイベントが起こった

[メイン] KP : 少々遅かったかもしれないが……

[メイン] KP : しかしこれも、完璧なまでのフェアプレーを期待することは無論だが、一人でも多くのプレイヤーにこの謎を解いて欲しいが故である

[メイン] KP : ストップモーション!

[メイン] KP : 勇気を振り絞って、私はここであの有名なセリフを宣言する

[メイン] KP : 「私はプレイヤーへ挑戦する!」

[メイン] KP : 既に事件の状況は君たちの前に提示された

[メイン] KP : 他に必要なものがあるとすれば、それは真相を読み解く鋭い推理だけだ!

[メイン] KP : この後推理タイムの後に、クライマックスシーンが始まる

[メイン] KP : そこでキミ達にはある選択をしていただきたい

[メイン] KP : その結果次第でエンディングが変化することだろう

[メイン] KP : この場ではその選択の前提条件として、二つの事案について自分たちなりの推理をしてみてほしい

[メイン] KP : 一つ、「エリザベス=バーナードの目的は何か?」

[メイン] KP : 一つ、「ウエストミンスター連続殺人事件犯の正体は?」

[メイン] KP : この推理タイムはPL・PCの垣根無く自由な意見交換のもと

[メイン] デッドプール : 俺ちゃん読者への挑戦状とかで推理したこと一度もないんだよね

[メイン] KP : 事件の真相を推理してみてほしい

[メイン] KP : それでは再び時が流れるまで、推理スタート!

[メイン] KP : 初挑戦だね 頑張ってくれたまえ

[メイン] マイク・O : ではまずエリザベス=バーナードの目的から推理していく世界か…

[メイン] デッドプール : あとココフォリアのログ読み返すときめちゃくちゃブラウザが重くなる

[メイン] ベン・ライリー : ああ、それはわかる

[メイン] デッドプール : ま、犯人は大体わかってるから問題ない世界だ

[メイン] KP : ログ出力しちゃって別窓で読んでもいいかもしれないネ

[メイン] デッドプール : なるほど

[メイン] マイク・O : それかチャット欄を別窓にすれば少しはマシにならない世界だろうか

[メイン] デッドプール : メインだけならPLでも出力できるのか

[メイン] ベン・ライリー : そうだね

[メイン] デッドプール : どうでもいいけどログだと名前黄色の奴めちゃくちゃ読みづらくなるんだよな…

[メイン] マイク・O : 白よりはマシだと考える世界だ

[メイン] ベン・ライリー : 白いと見えにくいもんね…グウェン

[メイン] KP : さぁ、推理を聞かせてもらいたいものだ

[メイン] KP : どんどん意見交換してくれると嬉しい

[メイン] マイク・O : ウルミナの日記で出てきたエミリーは特に双子に関係のない第三者の生徒ということでいい世界だよな?

[メイン] デッドプール : まあバーナードの方はあれだろ、クトゥルフだし旧神の復活か何かだろ

[メイン] KP : >エミリー
そうだろうねェ

[メイン] ベン・ライリー : そうだろうね、復活っぽい宿らせる行為もしているわけだし

[メイン] デッドプール : ああ、双子とエミリーにゃ面識あるのか

[メイン] マイク・O : 恐らくウルミナの友人の世界ではないかな
亡くなっていたが何かろくでもないものの入れ物として復活させられていた

[メイン] ベン・ライリー : 神様の化身だっけ?それを入れられたようだね

[メイン] マイク・O : そしてそのろくでもないものはデッドプールのいう通りほぼ神話生物の類でいいだろO

[メイン] デッドプール : じゃあバーナードの目的はエミリー使って何かするってとこだろうな

[メイン] ベン・ライリー : 死んだはずのエミリーが蘇った。とか死人を操る術を使ったらしいけど…小間使いってわけじゃなさそうかな

[メイン] マイク・O : だが天啓を得られたのがアクシアだけという話が真実ならエミリーはまた別件のよOな気がする世界だ

[メイン] マイク・O : ホOムズの撃退に使われた死人を操る術とやらがそれに当たる世界なのか…?

[メイン] ベン・ライリー : ああ、そっちは何か違うもの…副目的か手段だけになるのかな

[メイン] デッドプール : ま、バーナードの目的に対する俺ちゃんの推理は「旧支配者の天啓を得る」ってので。手段は聞かれてないからいいや

[メイン] デッドプール : 旧支配者うんぬんってのは初日のマイクが聞いた会話からな

[メイン] マイク・O : アン・シャトレーヌが語っていたな…大統領

[メイン] KP : 手段も考えてみると面白いかもネ

[メイン] ベン・ライリー : 僕としても似た所だ、「神様の天啓を得る」。
「偉大なるふるぶるしきもの」かな?

[メイン] マイク・O : そして少女が天啓を得られるとバーナードがアンに対して証明する為の手段だが…これが殺人になるのかな?

[メイン] デッドプール : そのために使ってるのが、あの煉瓦だろうよ。どうやって作りだした煉瓦なのかよくわかんねえが。

[メイン] デッドプール : あと一応確認しとくか。

[メイン] デッドプール : 俺ちゃんが初日に林檎売りから買った林檎って古くなってたりしてた?

[メイン] KP : そこそこ普通…と言っていいのかな
新鮮ではないけど悪くなってはいない

[メイン] デッドプール : わかった。じゃあ大体他に聞くことはないかな。犯人の推理もできあがりだ。

[メイン] KP : では犯人の推理も共有しておきたいところだ

[メイン] マイク・O : 自慢じゃない世界だがOイは今までの謎解き卓も毎回他人任せだった世界だ
なのでデッドプールの推理を聞かせてもらえるかな

[メイン] デッドプール : 本当に自慢じゃない世界だな…

[メイン] デッドプール : 犯人はアレだ。大体殺人現場にいて顔見せてた奴だよ

[メイン] マイク・O : Oッ…Oッ…Oァッ…

[メイン] ベン・ライリー : ああ、僕も謎かけは得意なんだけどね…

[メイン] ベン・ライリー : 林檎売りだったり記者だったり、もしくは…

[メイン] デッドプール : ベンのいま言ったのが正解だ…多分

[メイン] KP : ほう?

[メイン] マイク・O : 令嬢はあくまで変装の一部でしかなかったという世界なのか?

[メイン] ベン・ライリー : 警察か医者…とか? 少なくとも

[メイン] デッドプール : 林檎売りだよ

[メイン] ベン・ライリー : あー、うん かなり当てずっぽうだったけど

[メイン] ベン・ライリー : 血痕が付く、落としている…ってことは証拠を残してしまうほど焦っていて人力で移動してるってことだろうしね

[メイン] デッドプール : 普通に考えりゃ、第一容疑者がアクシアだがそれは違う。なんでかっていうと、昨日の最後の方でお前ナイフ投げられてただろ

[メイン] ベン・ライリー : うん、ナイフを使ってるし…わざわざ攻撃するにしても合理的じゃない

[メイン] デッドプール : 手の甲で人を簡単に食い殺せる化け物がわざわざナイフなんて使う理由がない。目からビーム出せたり手から爪出せる奴は武器なんて持ち歩かないんだよ。

[メイン] マイク・O : それはそO

[メイン] ベン・ライリー : スーパーヒーローは能力を使うしね、確かにそうだ

[メイン] デッドプール : だから、アクシアはあの時ナイフを使った

[メイン] デッドプール : で、なんでお前に向かって投げたかっていうと、お前を助けようとしたんだろ

[メイン] マイク・O : ああ成程・O…

[メイン] ベン・ライリー : 僕に対してか林檎売りに対してかって言うならそうなると思う

[メイン] マイク・O : 憎悪はリンゴ売りに対して向けられていた世界なのだな

[メイン] ベン・ライリー : なにせ「人殺し」と「助けてくれた人」が一緒にいる…推理とおりならだけど

[メイン] デッドプール : アクシアがプロの殺し屋ならベンの頭上じゃなくて眉間にぶっ刺さったろうよ

[メイン] KP : なるほどなるほど

[メイン] KP : ではデッドプール君

[メイン] KP : 〈アイデア〉行ってみようか

[メイン] ベン・ライリー : つまり手馴れてない。もしくは僕に殺意を向けたわけじゃないだろう

[メイン] デッドプール : で、お前が振り向いた時にはなんでかナイフが叩き落されてたってわけだ

[メイン] デッドプール : CCB<=50 アイデア (1D100<=50) > 31 > 成功

[メイン] KP : ──────今思えば林檎売りの少女に見覚えがあったかもと脳裏に過る

[メイン] KP : それは、懲罰房で見た少女の後ろ姿かもしれない

[メイン] デッドプール : 俺ちゃんの推理では実はエミリーってパターンを想定してたけど、そっちじゃないかもな…

[メイン] KP : 何故、林檎売りのブロンドの少女が連続殺人など起こしているのだろうね?

[メイン] ベン・ライリー : 殺した理由は何故?よりまず何故か殺す必要があったんだろうけど…

[メイン] マイク・O : そOいえば被害者達が死亡後につけられた四か所の噛み後がそれぞれどこに付けられていたのか聞いていなかった世界だな 関係あるのかは分からんが

[メイン] KP : 全身くまなく、陵辱されていたヨ

[メイン] KP : 態々挑発するようにネ

[メイン] マイク・O : 部位は特に関係ない世界かァ…

[メイン] デッドプール : そういやさっきの推理で言い忘れてたけど、昨日の17:30だけ被害者がいなかった理由も言っておくか

[メイン] マイク・O :

[メイン] ベン・ライリー : うん、聞かせてほしい

[メイン] デッドプール : アクシアのせいでベンを喰いそこなったんだよ

[メイン] ベン・ライリー : そうだね、あの未遂で被害者は僕だった

[メイン] ベン・ライリー : あっ!

[メイン] デッドプール : 医者に向かう前はちょうど夕方ぐらいだったからな。これまでの犯行時刻とも合うはずだ

[メイン] ベン・ライリー : わかったかも、今まで死んだときの様子

[メイン] デッドプール :

[メイン] KP : ほほう

[メイン] マイク・O :

[メイン] ベン・ライリー : 林檎を落として、拾ってもらう。そして無害な林檎売りを装って近付けた隙に…かがんだ対象に対して殺害
……こうかな?

[メイン] KP : 全員、屈むように倒れているらしいネ

[メイン] マイク・O : だから被害者達は不審に屈んでいたのだな

[メイン] デッドプール : ドブに落ちたリンゴもそのパターンで落としたんだろうな

[メイン] ベン・ライリー : 古くて血がりんごに付着した理由は…これじゃないかと思うんだけど

[メイン] KP : ではヒントを出そう

[メイン] KP : 〈アイデア〉÷2を振ってみてくれ

[メイン] ベン・ライリー : CCB<=28 (1D100<=28) > 40 > 失敗

[メイン] ベン・ライリー : だめだね

[メイン] KP : 他の人も振ってくれたまえ

[メイン] デッドプール : CCB<=50/2 アイデア (1D100<=25) > 13 > 成功

[メイン] マイク・O : ccb<=35 (1D100<=35) > 5 > 決定的成功/スペシャル

[メイン] デッドプール :

[メイン] KP :

[メイン] ベン・ライリー :

[メイン] マイク・O :

[メイン] KP : 聞き込みを担当していたマイク君、そして警察としての経験からデッドプール君は気付いた

[メイン] KP : 被害者は全員アクシアと接触した人物……いいや!

[メイン] KP : ベン君をはじめ、親切にした人物であると

[メイン] ベン・ライリー : …もしかして、いや考えすぎか?

[メイン] ベン・ライリー : 愛してくれた、愛した人をアクシアが殺して…初めて神様?の天啓とやらは成立するらしいけど

[メイン] ベン・ライリー : それを防ぐために「先に殺した」…とか?

[メイン] マイク・O : ベンはまだしも落とし物を拾った程度の親切でも「愛する人」判定になる世界なのか…と訝しんでいた世界だが

[メイン] KP : アクシアは憎悪の視線を送ってたようだけど……日記の内容からして、どうだろうネ?

[メイン] デッドプール : なるほどな…悲しい姉妹愛ってことか。

[メイン] ベン・ライリー : そう言うって事は…ウルミナが生きていて、やってるって考えてるのかな?

[メイン] ベン・ライリー : 理由や犯人像を教えてもらいたい

[メイン] デッドプール : お姉ちゃんが天啓を授からないようにするためには、お姉ちゃんが愛しそうな人を殺す。サイコパス診断テストの解答みたいだな

[メイン] マイク・O : ウルミナが生きているとするとあの部屋の記憶の欠片は一体…

[メイン] KP : 改めて

[メイン] デッドプール : エミリーだって生き返ったんだ。ウルミナだって甦ることもあるだろうよ

[メイン] KP : バーナードの目的は何だろうネ?

[メイン] マイク・O : それもそO

[メイン] ベン・ライリー : 2人とも「奥の部屋」にいたから場所とどっちかは安全だった?って矛盾もあるけど…ここはおいておくかな

[メイン] マイク・O : それに残された影が生者ではないというだけでウルミナ本人が死人であるとは言われていなかった世界だな…

[メイン] ベン・ライリー : そう、記憶だけがなにかの拍子に残ったかもしれないしね

[メイン] KP : どうせならメインでお聞きしようか

[メイン] KP : さぁ、推理を聞かせておくれ

[メイン] デッドプール : バーナードはウルミナにアクシアを殺させれば多分天啓が授かるって思ってるんだろうよ

[メイン] デッドプール : その逆でアクシアにウルミナを殺させたいのかもしれないけど

[メイン] ベン・ライリー : ……ああ、そうなるよね

[メイン] ベン・ライリー : 姉妹のどちらかに殺させる…じゃなく、殺し合いをさせたから互いに保険かもしれないけれど

[メイン] デッドプール : 天啓の資格うんぬんのくだりはウルミナの自己申告だからな

[メイン] マイク・O : 確かに

[メイン] デッドプール : 姉のために自殺できる奴に愛がないなんてことはないだろうよ

[メイン] ベン・ライリー : うん、自分で気付いてないだけ…というか、ウルミナ自体信用できない語り部だ

[メイン] ベン・ライリー : 愛の対象は姉だろうね

[メイン] マイク・O : お互いにお互いを邪魔させ合って最終的にどちらかに相手を殺害させて天啓を得させるのが目的なのか…?

[メイン] デッドプール : ってなると正解は「先生は私とアクシアを殺し合いさせようとしていた。」だ。

[メイン] ベン・ライリー : これも…「殺し合い」だしね

[メイン] KP : そのために連続殺人をしたと?

[メイン] デッドプール : ウルミナが人を殺そうっていうならアクシアだってそれを止めるためにナイフを投げつけるだろうしな。

[メイン] ベン・ライリー : その内に殺してしまう、なんてありうる出来事だ

[メイン] マイク・O : 被害者達が殺害されてきたのはあくまでおまけでしかなかった世界か 胸糞の悪い話だ…

[メイン] デッドプール : ホワイダニットは自分で推理するよりも犯人の口から直接聞く方が好きなんだ

[メイン] マイク・O : 挑発するよOに死体を傷つけていたのもウルミナを誘き出す為と言われれば納得がいく

[メイン] デッドプール : マイクがいま言った挑発って路線の方が納得できるか。

[メイン] ベン・ライリー : 挑発といったって事件関係者以外見れないなら…挑発する対象は限られている

[メイン] ベン・ライリー : だったらきっと…「そこにいるはずの誰か」に向けてだろうしね

[メイン] デッドプール : アクシアにウルミナを殺させるために、バーナードがウルミナを操ってアクシアに優しくした人を挑発の意味を込めて殺してる

[メイン] KP : なるほどなるほど

[メイン] デッドプール : 俺ちゃんは満足したからこんな感じでいいや。とりあえずアクシア疑うって展開はなしだ

[メイン] ベン・ライリー : ここから先はちょっとした蛇足で思いついた事があるけど…
ウルミナは殺すまで止まらない性格か、アクシアにはそうしないと止まらないと吹き込んでるとかもありうるかな?

[メイン] KP : 他の2人…ベン君とマイク君はどうかな?

[メイン] マイク・O : 恐らく労働者風の男にだろOがアクシアは虐待されていた世界だろO そこに優しくしてくれた相手を殺害していく 恨みもつのる

[メイン] ベン・ライリー : 僕としても言いたい事や考えたことは言われ切ったし言い切った…マイクの意見も採用してデッドプールと同じ感じだ

[メイン] マイク・O : 恨みを持ちさえすれどかつては愛し合った姉妹であるのだから 素質を持っていることがほぼ確定しているアクシアがウルミナの殺害に至れば目的は達成…の筈だ

[メイン] マイク・O : 勿論デッドプールやベンの言う通りウルミナがアクシアを殺害することでも問題はない可能性はあるが

[メイン] ベン・ライリー : ウルミナの殺害には挑発の意図があり、ウルミナ自身の意思であるかはともかく…
「挑発と連続の殺人を止めるアクシアに、殺害に至らせる…ウルミナは保険であるかもしれないが」 かな?

[メイン] マイク・O : うわ!分かりやすい!

[メイン] デッドプール : そんなところだろうな

[メイン] ベン・ライリー : ただの殺人でも挑発になりうるのに
さらに挑発する必要があるくらい温厚な人物と対象は考えられるしね

[メイン] マイク・O : Oイもこれ以上言うことはない世界だな…

[メイン] KP : わかった

[メイン] KP : では、再び時を進めるとしようか

[メイン] デッドプール : 「よし、二度とこんなたらいまわし喰らわないように、今度こそあの学校に火つけてやるぞ」

[メイン] KP : では、クライマックスだ

[メイン] KP :  

[メイン] ベン・ライリー : 「ウルミナかアクシアちゃんは出してあげておいたらどうかな…いや、あの腕を見るに自力で出れるだろうけど」

[メイン] KP : キミ達を乗せた馬車が、日の暮れたロイルドヒルプライマリースクールまで再びやってきた

[メイン] KP : 講堂の前には見覚えのない馬車が1台止まっている

[メイン] KP : そして講堂には、人の気配だ

[メイン] マイク・O : 「Oイ達が後追いなのだから当然だが、既に到着している世界だな…どう出るべきか」

[メイン] デッドプール : 一応馬車に目星しておくか。アクシアを運んだ馬車かな?

[メイン] デッドプール : CCB<=80 傭兵の勘 (1D100<=80) > 59 > 成功

[メイン] KP : ……街中でよく見るような辻馬車には見えない

[メイン] KP : 個人が所有する、少し高価なものだ

[メイン] デッドプール : いや、アクシアじゃなくて犯人乗せた方の馬車か?ま、いいや

[メイン] デッドプール : 馭者はいる?

[メイン] KP : ……目を凝らせば、「乱杭歯を突き出して開いた口」の紋様が目に付くかもしれない

[メイン] KP : 馭者は……周辺にはいないようだ
馬車は空っぽだ

[メイン] デッドプール : 「ロクでもねえ奴の馬車か。本当はこのまま外から火つけたいんだが、地下は焼け残ったりしそうだしな……」

[メイン] マイク・O : 「ここで逃がせば次の機会が来るかは怪しい…直接ケリをつけるしかないだろOな」

[メイン] ベン・ライリー : 「OK、糸の用意はしておこうか」

[メイン] デッドプール : 「直接撃ち殺した方が安心ってわけだな」

[メイン] マイク・O : 「……乗り込む前に二人に聞いておきたいのだが」

[メイン] デッドプール : 「? なんだ?」

[メイン] マイク・O : 「我々の手で捕らえるのか?それとも……」

[メイン] マイク・O : 「…殺害するのか」

[メイン] デッドプール : 「そんなの流れだ流れ。向こうの出方次第だ。スコットランドヤードの方針は知らねえが俺ちゃんは悪人はぶっ殺していいって決めてんだ」

[メイン] デッドプール : 「まあ、さっきのチンピラみたいに向こうが大人しく投降するっていうなら殺しはしねえさ」

[メイン] ベン・ライリー : 「僕としては殺したくないね、姉妹で実験体なんてロクでもない」

[メイン] マイク・O : 「…二人の意見はよく分かった世界だ」

[メイン] ベン・ライリー : 「まぁ、ヒーローだけじゃ回らないのも確かだし…人に、流れに任せるさ」

[メイン] マイク・O : 「出鼻を挫いて悪かった世界だな、改めて突入の準備をするとしよO」

[メイン] KP : では…行くかね?

[メイン] デッドプール : 「心を決めとくってのは大事だぜ。お前さんの友人の仇でもあるわけだしな」

[メイン] デッドプール : 俺ちゃんはOK

[メイン] マイク・O : 「……ああ」

[メイン] ベン・ライリー : 僕もOKだ

[メイン] マイク・O : OKだな

[メイン] KP : 講堂の扉が開かれる

[メイン] KP : ホールは吹き抜けとなっている

[メイン] KP : 天井には巨大なキャンデリアが吊るされ、マリア像がホールを見守る

[メイン] KP : その大階段の前で

[メイン] アクシア : 歪なトラバサミに酷似した凶器を手に付けたアクシアが

[メイン] アクシア :

[メイン] デッドプール :

[メイン] 林檎売り : 林檎売りの少女の首元にそれを突き立てようとしている

[メイン] KP : そのような光景が目に飛び込んでくる

[メイン] KP : ……玄関からホールまでは離れている

[メイン] KP : 凶器が振り下ろされる前に、止めに入る

[メイン] KP : そのようなことは……不可能だろう

[メイン] KP : しかし、この距離なら……拳銃の銃弾は、当たる

[メイン] 林檎売り : 「……ああ」

[メイン] アクシア : 「ッ……!!」

[メイン] KP : さぁ、どうする?

[メイン] デッドプール : 「なんでこの状況で拳銃持ってるのがPC1じゃなくて俺ちゃんなのかね……?」

[メイン] ベン・ライリー : KP、いくつか確認したい

[メイン] KP : なにかな?

[メイン] ベン・ライリー : 僕はどこかにしかけるんじゃなく、くもの糸を失敗でばら撒いている?

[メイン] デッドプール : 「ここでファンブルしたら空気が凄いことになりそうだな」

[メイン] デッドプール : 「まあ、皆胡散臭い技能積んでるしどうにかなっか。ひとりごとお終い」

[メイン] KP : 地下にネ

[メイン] ベン・ライリー : チューブラーベルズも同じ所に仕込んであった?

[メイン] マイク・O : そOだな 同じ場所で仕掛けた世界だ

[メイン] ベン・ライリー : そしてここはシャンデリアはない階だっけ?

[メイン] KP : >天井には巨大なキャンデリアが吊るされ、マリア像がホールを見守る

[メイン] マイク・O : マリア像とシャンデリアの情報が既に出されている世界な辺り何かに使える世界なのかもしれないが下手に使うと姉妹二人ともお陀仏の世界だな

[メイン] KP : 彼女たちは君たちから見て階段の下のホールで対峙しているよ

[メイン] ベン・ライリー : ギミックが何かの効果があるかは分からないけど…やれる方法は一個思いついた気がする

[メイン] デッドプール : 「ま、人殺しの専門教育を受けて育った奴らだ。銃弾ならともかく落下物ぐらいは避けられんだろ」

[メイン] KP : さて、直接尋ねてしまおうか

[メイン] KP : キミたちは、どちらを撃つかな?

[メイン] ベン・ライリー : 選ばないといけない…感じかな

[メイン] KP : 先の推理を素に、選んでもらおう

[メイン] デッドプール : マリア像かシャンデリア撃って仲良く潰れてもらうってのはなし?

[メイン] KP : まぁ構わないけど……ネ

[メイン] ベン・ライリー : 射撃なら届く…でいいんだよね?

[メイン] マイク・O : 上手い具合に凶器を持っている手だけ撃って止められた世界だとして林檎売りもとい暫定ウルミナの反撃でアクシアが殺されそOなんだよなァ…

[メイン] デッドプール : そっちの方がスマートで好きなんだが、それで両方とも死んだら寝覚めが悪いしな

[メイン] ベン・ライリー : 俺の答えはこれや

[メイン] KP :

[メイン] デッドプール : わざわざあんな推理やらせたんだ。林檎売り撃つ……って

[メイン] ベン・ライリー : 「蜘蛛糸を射出して2人とも拘束する!」

[メイン] マイク・O :

[メイン] KP : よかろう

[メイン] KP : 振りたまえ

[メイン] ベン・ライリー : CCB<=80 届け! (1D100<=80) > 77 > 成功

[メイン] デッドプール : 結構ギリギリだな

[メイン] ベン・ライリー : こんな状況だから焦りもするしね!

[メイン] マイク・O : 7が2つは結構だが危なかった世界だ

[メイン] KP : ベンの放った蜘蛛糸が

[メイン] KP : 少女たちを捕らえた

[メイン] 林檎売り : 「……ほう」

[メイン] デッドプール : 「正体隠す気ねえなこいつ」

[メイン] アクシア : 「!……これは」

[メイン] マイク・O : 「見事だベン!」

[メイン] アクシア : 「あなたは……あの時の」アクシアが見上げる

[メイン] ベン・ライリー : 「親愛なる隣人、スパイダーマンのそっくりさん…ベン・ライリーだ 久しぶりだね」

[メイン] アクシア : 「何で?……どうして止めるの?」と聞く 今にも泣きだしそうな顔で

[メイン] アクシア : 「これは悪いやつなの。もう……妹なんかじゃない」

[メイン] アクシア : 「私の周りの人間に不幸をもたらす、殺人姫なの!」

[メイン] ベン・ライリー : 「そうかい?そんなわけないと思うけどね」

[メイン] ベン・ライリー : 「…渡したひな鳥の模型、覚えてるか?」

[メイン] アクシア : 「……えぇ」

[メイン] ベン・ライリー : 「元にしたあの雛も生きてる事を喜んでて…古巣から離れた後も、家族として巣に戻った」

[メイン] ベン・ライリー : 「生まれた所が同じで……どんなに恨んでいようが」

[メイン] ベン・ライリー : 「嫌ってほどに家族なのは変わりないと、俺は思うがな」

[メイン] アクシア : 「……っ」

[メイン] アクシア : 「そんなこと……言われちゃったら。考えないようにしていたのに……言われてしまったら」

[メイン] アクシア : カラン、と手から凶器が落ちる

[メイン] アクシア : 「……殺せなく、なっちゃう、じゃない」

[メイン] ベン・ライリー : 「アクシア、それでいい…殺したくないって自分の意思にくらい従った方が楽しい人生になるさ」

[メイン] ベン・ライリー : 「で、林檎売りのお嬢さんはどうだ?殺す理由くらいは一応聞いておきたいんだが」

[メイン] 林檎売り : 「はははははははは!」

[メイン] ウルミナ : 「ははは!はーははははは!」

[メイン] ウルミナ : 「……つまらない結末、いや……愉しいモノは見つけたけれど」蜘蛛糸を放ったベンを見る

[メイン] ウルミナ : 「まさか、大いなる力を持つ者が居たとは……」

[メイン] ウルミナ : 「ただ殺すだけでは勿体なかったな」

[メイン] ベン・ライリー : 「蜘蛛神様のご加護っつってな…で、乗り移ってるんだかイカレてんだか知らないけど」

[メイン] ウルミナ : 「この体は窮屈なのでな」

[メイン] ウルミナ : 「あと少しで天啓を与えられたというのに。愛する者をその手で殺すという最高の快楽を得られたのに」

[メイン] デッドプール : 「やっぱ中身は別物か」

[メイン] ベン・ライリー : 「そうかい、そのお嬢さんに自由をくれればもっと面白い物を見せられたんだが」

[メイン] ウルミナ : 「情とはつまらないものだ」

[メイン] ウルミナ : 「……どうしてもこの体を殺さざるを得ないようにしてあげるわ!」

[メイン] ウルミナ : 「あははははっ!あはははあはははははははははははははあは!」

[メイン] ウルミナ : 嘲笑を続けたままのウルミナの姿をしたモノが急に大きな存在に見える

[メイン] ウルミナ : それは錯覚なのではない!少女の身体が急激に膨張し始めたのだ!

[メイン] マイク・O : 「怪物め……」

[メイン] KP : 衣類を裂き、自身を拘束する蜘蛛糸もすら裂き、膨れ続ける!

[メイン] KP : しかし頭だけそのままで膨れ上がった身体に取り込まれてしまう

[メイン] ベン・ライリー : 「急なラスボス戦の巨大化が一番つまらないと思うんだけどねぇ」

[メイン] デッドプール : 「こうなるとショットガンぐらいは欲しかったな。あるいはマーシャルアーツ持ち」

[メイン] KP : 膨張の中、体中が白熱して膨大な蒸気が発生する

[メイン] ウルミナ : 一瞬、その蒸気が少女の姿を完全に隠した

[メイン] デッドプール :

[メイン] KP : そして次の瞬間、姿を現したモノは、体中が白熱する巨人であった

[メイン] 食らう手 : 頭は完全に体に取り込まれた首なしの巨人

[メイン] 食らう手 : こちらへと伸ばしたその掌には、あの乱杭歯を覗かせた醜い巨大な口が取り付いていたのだ!

[メイン] KP : このような邪悪なる怪物を目撃した探索者

[メイン] KP : 正気度判定だ 1/1D20

[メイン] デッドプール : CCB<=79 (1D100<=79) > 8 > スペシャル

[メイン] ベン・ライリー : CCCB<=50

[メイン] ベン・ライリー : CCB<=50 (1D100<=50) > 63 > 失敗

[メイン] デッドプール : ここで俺が出すべき数字じゃないんだよなァ…

[メイン] マイク・O : ccb<=37 (1D100<=37) > 78 > 失敗

[メイン] デッドプール : だろうな

[メイン] マイク・O : 1d20 (1D20) > 10

[メイン] ベン・ライリー : 1d20 (1D20) > 5

[メイン] マイク・O : うぐっ…

[メイン] system : [ マイク・O ] SAN : 37 → 27

[メイン] ベン・ライリー : よし、心理学だけならある

[メイン] マイク・O : アイデア振ってもいい世界かな

[メイン] system : [ ベン・ライリー ] SAN : 50 → 45

[メイン] デッドプール : その前に二人ともアイデアの時間だ

[メイン] ベン・ライリー : CCB<=55 アイデア (1D100<=55) > 88 > 失敗

[メイン] KP : ではアイデアしてもおうか

[メイン] デッドプール : ベンはセーフか

[メイン] マイク・O : ccb<=70 でも無駄に高い世界だからなァ… (1D100<=70) > 44 > 成功

[メイン] デッドプール : ……

[メイン] マイク・O : Oわァアアアア~~~~~っ!!

[メイン] ベン・ライリー : マイク・Oh

[メイン] デッドプール : 大丈夫? 一応1d10振る?

[メイン] マイク・O : 精神分析持ちが二度も発狂してちゃ意味ない世界だと思ってんすがね…

[メイン] KP : この邪神を目にして発狂した者は特定の症状に取りつかれる!

[メイン] マイク・O :

[メイン] ベン・ライリー :

[メイン] デッドプール :

[メイン] KP : それは……【殺人癖】だ!

[メイン] デッドプール : ……ちなみにアクシアは?

[メイン] KP : 目の前の異形を、邪神を!

[メイン] KP : 一刻も早く排除しなくてはいけない!

[メイン] KP : この世界の為に!この国の為に!

[メイン] KP : はやく殺さなくては!

[メイン] KP : そんな思いが胸の底から湧き上がってくる!

[メイン] KP : ──────まるで目の前の怪物が心を擽っているかのように

[メイン] アクシア : アクシアは目の前で妹の身体が怪物と化した影響でほぼ発狂している

[メイン] デッドプール : やばいじゃん

[メイン] アクシア : 体は蜘蛛糸で拘束され、眼から光が消えている

[メイン] ベン・ライリー : まずい蜘蛛糸のせいで絵面が犯罪だ

[メイン] デッドプール : 蜘蛛糸で止めといて良かったなァ…ライリー

[メイン] ベン・ライリー : 蜘蛛糸は助かるな…パーカー

[メイン] マイク・O : 「薄汚い…怪物が…」
どこかおぼつかない手で懐から釘を取り出し

[メイン] ベン・ライリー : 「マイク、もっといい武器があるぜ?」

[メイン] マイク・O : 「一刻も早く始末してくれる世界だッ!!」
一息に膨らませる

[メイン] KP : さて、疑似的に戦闘ラウンドということで処理して行こう
つまり、DEX順だネ

[メイン] 食らう手 : 怪物は人間離れした性能を秘めている

[メイン] 食らう手 : ……が、未だホールに立っている

[メイン] 食らう手 : 体から放たれる蒸気はまだ収まらない

[メイン] 食らう手 : まだ変身が完了していないのだ

[メイン] 食らう手 : しかし、その両掌の乱杭歯の口が、キミたちを捉えて離さない

[メイン] KP : ではDEX順でベン君から行こうか

[メイン] ベン・ライリー : 1.賭ける
2.攻撃する
3.トラップを使う
4.アクシアを避難させる

[メイン] ベン・ライリー : choice[1,2,3,4] (choice[1,2,3,4]) > 2

[メイン] ベン・ライリー : やるかァ…

[メイン] ベン・ライリー : 「ウルミナ!話をしに来た!」

[メイン] 食らう手 : 「ハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」

[メイン] デッドプール : 「めっちゃわろてるで」

[メイン] ベン・ライリー : 「ギャグのStrangeが過ぎたか…まぁいい」

[メイン] 食らう手 : 「こレがウルみナに見エルとでモ?」

[メイン] デッドプール : 「そうだね×1」

[メイン] ベン・ライリー : 「そうだねx2」

[メイン] マイク・O : (そうだね×3)

[メイン] ベン・ライリー : 技能はピーターパーカー!これに賭ける!

[メイン] KP : わかった
来い

[メイン] ベン・ライリー : 「まだ意識が残っているなら…何か反応してくれ!」

[メイン] ベン・ライリー : CCB<=10 ピーター・パーカー (1D100<=10) > 39 > 失敗

[メイン] デッドプール : だろうな

[メイン] ベン・ライリー : だめだったな…ベンおじさん

[メイン] KP : 無情

[メイン] 食らう手 : 姉を愛する少女の魂

[メイン] 食らう手 : それは既に、邪神に

[メイン] 食らう手 : 喰らう手に、汚すものに、貪られてしまっている

[メイン] KP : ではベン君の行動終了としようか

[メイン] KP : デッドプール君、どうぞ

[メイン] デッドプール : 「和解の余地がないってわかっただけでも良しとするか」

[メイン] デッドプール : アクシア回収していったんホールから離れるぜ。俺は……マイクなら邪神とのタイマンだって負けねえって信じてる……!

[メイン] マイク・O : OイOイOイ死んだわOイ

[メイン] デッドプール : アクシア死んだらバッドっぽいけどマイクはまあ……俺ちゃんは生きてるからいいかな……

[メイン] ベン・ライリー : 「頑張れマイク・O!俺は二代目スカーレット候補を見つけてるからあんまり悔いはないぞ!」

[メイン] KP : わかった

[メイン] デッドプール : マイクは犠牲となったのだ(^^)

[メイン] ベン・ライリー : (^^)

[メイン] KP : ではデッドプール君にはDEX×5に挑戦してもらおう

[メイン] デッドプール : ……

[メイン] KP : 成功すればこのラウンドで降りて確保して逃げられる

[メイン] デッドプール : CCB<=75 dex×5 (1D100<=75) > 77 > 失敗

[メイン] デッドプール : ここでかよ!

[メイン] マイク・O : 死ぬなら道連れの世界だ…よかったな

[メイン] KP : デッドプール君は階段を下りてホールのアクシアを確保した

[メイン] KP : 次のラウンドの最初にまたDEX判定して階段を登ってもらう……良かったね

[メイン] KP : ではお待ちかね

[メイン] KP : マイク君の番だヨ

[メイン] マイク・O : 煉瓦使って攻撃する場合はどう判定する世界なのかな

[メイン] KP : 殴るか投げるだから…

[メイン] KP : 技能無ければSTRかDEX?

[メイン] マイク・O : あと一O聞いておきたい世界なんだが自力で発狂は解除できない?

[メイン] KP : セルフ精神分析はなァ…

[メイン] マイク・O : まあ…そらそOか

[メイン] KP : 1ラウンド使うなら……いいよ~!

[メイン] KP : その場で瞑想してもらう…良かったネ

[メイン] マイク・O : 自力発狂解除しても次逃げられるとは限らないし確実に残されたOイにタゲが来るんだよ・Oなァ…

[メイン] マイク・O : con高いから一撃ぐらいは耐えられそOだが

[メイン] デッドプール : 行動値低いの悲しいだろ

[メイン] マイク・O : かといって二人がOイを見捨てている以上単身じゃ殺し切るの無理な世界だ

[メイン] デッドプール : そんなことないよ(^^)

[メイン] マイク・O : ……瞑想するぞ 来い

[メイン] マイク・O : 1ターン自力解除に判定は必要な世界か?

[メイン] KP : マイク君はスタンド使いとしての精神力で

[メイン] KP : 己の内から湧き上がる奇妙な高揚感を伴う殺意を撃ち払った

[メイン] KP : このタイミングで発狂解除でもいいよ

[メイン] デッドプール : POW低いのによく頑張った!

[メイン] マイク・O : 聖者か?

[メイン] ベン・ライリー : 聖者?

[メイン] マイク・O : では勿論このタイミングの世界だ

[メイン] KP : (^^)

[メイン] KP : ではこのラウンド終了
一巡する世界だ

[メイン] KP : このタイミングでデッドプール君DEX×6どうぞ

[メイン] デッドプール : わーい

[メイン] デッドプール : CCB<=90 dex×6 (1D100<=90) > 88 > 成功

[メイン] デッドプール : ひでえ出目だな!

[メイン] ベン・ライリー : 危ないな

[メイン] マイク・O : こわい

[メイン] ベン・ライリー : こわくないよ

[メイン] KP : デッドプール君はアクシアを連れて出口の近くまで逃げた

[メイン] デッドプール : 「危機一髪ってところだな。思ったよりこの女が重くてな」

[メイン] KP : では…

[メイン] 食らう手 : 「ハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」

[メイン] 食らう手 : 怪物は両の掌の口から嗤い声を漏らしながら階段へと足を踏み出した

[メイン] 食らう手 : 次のラウンドには踊り場に、
次の次のラウンドには出口の近くまで来るだろう

[メイン] KP : ではベン君どうぞ

[メイン] ベン・ライリー : 蜘蛛糸使って全員でトランポリン見たく逃げる!

[メイン] KP : なるほど

[メイン] KP : では蜘蛛糸の技能を振ってくれたまえ

[メイン] ベン・ライリー : CCB<=80 蜘蛛糸 (1D100<=80) > 52 > 成功

[メイン] KP : 希望者はこの蜘蛛糸で講堂から脱出できるとしよう

[メイン] デッドプール : ……で、逃げてその後あれをどうすんだ?

[メイン] ベン・ライリー : まぁ…そらそうか

[メイン] マイク・O : ちょっと待て対策あるから逃げ出してた世界じゃないのかよ・O…

[メイン] デッドプール : 逃がすとしてもアクシアぐらいかな

[メイン] ベン・ライリー : KP、ここの学舎は古くて崩れそうだと思ってるんだが合ってるか?

[メイン] KP : 合ってるネ

[メイン] ベン・ライリー : これが通るかはわからんが提案したい

[メイン] ベン・ライリー : シャンデリアの真上の部分、そこにジャンプ用蜘蛛糸は張って頭上に落としながら逃げる

[メイン] KP : ほう

[メイン] KP : 同時操作…そして特定の場所を狙うというのなら

[メイン] KP : 技能の半分でダイスを振りたまえ

[メイン] ベン・ライリー : やってみるかァ・・・

[メイン] ベン・ライリー : CCB<=40 蜘蛛糸 (1D100<=40) > 57 > 失敗

[メイン] デッドプール : ……

[メイン] マイク・O : 悲しいだろ・O

[メイン] ベン・ライリー : ……

[メイン] KP : 無茶が過ぎたねェ

[メイン] ベン・ライリー : …(^^)

[メイン] KP : 結局どうなるかな?

[メイン] ベン・ライリー : トランポリンは貼れる程度だけだろうなァ

[メイン] デッドプール : 失敗だからなァ…

[メイン] KP : じゃあ最悪何時でも講堂からジャンプで逃げられるようになったよ

[メイン] KP : デッドプール君の番に行こうか

[メイン] デッドプール : わかった

[メイン] デッドプール : 「シャンパラじゃないんだしちったぁ真面目にやるか」

[メイン] デッドプール : 今俺たちがいるのは出口付近だっけ?

[メイン] KP : そうなる

[メイン] デッドプール : ちなみに馬車に積んだ油ってここまで持ち込んでる?

[メイン] マイク・O : 用意しろと言われてたから恐らくデッドプールに渡してる世界だろOな

[メイン] マイク・O : というより全員で持っている世界かもしれん
この場を焼き払えるほどの量だろOしな

[メイン] KP : じゃあ…いいよ~!

[メイン] デッドプール : じゃあありったけの油を階段に流すぜ

[メイン] 食らう手 : 「!?」

[メイン] ベン・ライリー : これで上りにくくもなるか IQ280

[メイン] デッドプール : 「これでツルツル簡単には昇ってこれねえ。ちゃんとワンピースにも描いてある伝統の戦い方だ」

[メイン] ベン・ライリー : 「やっぱアメコミの先輩は違うな」

[メイン] マイク・O : 「ところで階段下のOイはトランポリンでアクロバティックに逃走する必要が出てきた世界なのだが…」

[メイン] デッドプール : 「実はお前の方が先だけどな」

[メイン] デッドプール : マイクは階段の上だぞ

[メイン] ベン・ライリー : 「そこは言わないお約束だ」

[メイン] KP : これは見事

[メイン] ベン・ライリー : だな

[メイン] KP : ではマイク君の番だ

[メイン] マイク・O : へ~!

[メイン] KP : マイク君は降りる系の行動していないからネ

[メイン] デッドプール : 階段の上で発狂して勝手に治った世界だ

[メイン] マイク・O : 成程なァ…

[メイン] マイク・O : このまま出口近くまで逃走するにはDEXの世界かな?

[メイン] KP : ベン君がトランポリン作ったから宣言だけでいいよ

[メイン] デッドプール : 「……お前の証言を信じるなら、あの化け物はお前の友人の仇だが」
後ろを振り向くマイクに声をかける

[メイン] マイク・O : 「殺しきるとまではいかんかもしれんが…一O策はある」

[メイン] マイク・O : 逃走に判定がいらないなら逃げる前に近くのマリア像にチューブラー仕掛けてOくぞO!

[メイン] マイク・O : 苦労して登ってきた邪神にマリア像を喰らわせる準備をしてOく世界だ

[メイン] KP : まぁいいでしょう

[メイン] マイク・O : ccb<=90 チューブラー・ベルズ (1D100<=90) > 19 > 成功

[メイン] KP : 技能半分で振りたまえ

[メイン] デッドプール : まあ半分でも成功だな

[メイン] KP : と言おうと思ったら成功してたからいいよ~!

[メイン] マイク・O : 危なかっただろ・O

[メイン] ベン・ライリー : 大統領護衛は格が違う

[メイン] KP : ではこのラウンド終了

[メイン] 食らう手 : 「ハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」

[メイン] 食らう手 : 「ハハハ──────ハハハハハハハァ!!!」

[メイン] 食らう手 : 怪物は大きく足を振り下ろし、階段にひびを入れながら登ってくる

[メイン] 食らう手 : 怪物周囲の油がぐつぐつと熱され、泡を作り始める

[メイン] 食らう手 : 油があるから慎重に登っている

[メイン] 食らう手 : 次のラウンドに踊り場だ

[メイン] KP : ではベン君の行動だよ

[メイン] デッドプール : 「多少は効果あったか……」

[メイン] マイク・O : 「しかし…これから奴を始末とするとしてどOする?崩落も火も奴を殺せるかどOか確証はない世界だぞ」

[メイン] ベン・ライリー : といっても逃げ出すくらいしかないもんなァ…

[メイン] デッドプール : まだあいつシャンデリアの下にいる?

[メイン] KP : 階段から落とせば下になる

[メイン] ベン・ライリー : 「蜘蛛糸でさらに滑らせて階段から落とすか?」

[メイン] デッドプール : 「階段から滑り落とすならマリア像使えねえかな」

[メイン] ベン・ライリー : 「それならこうだ、マリア像ぶつけて転ばせるか」

[メイン] デッドプール : 「じゃあそれで」

[メイン] マイク・O : 「やってみてくれ」

[メイン] ベン・ライリー : 蜘蛛糸で行けるか…?

[メイン] KP : マイク君がスタンド仕込んだしネ

[メイン] KP : ヨシとしよう

[メイン] デッドプール : わーい

[メイン] ベン・ライリー : うわ!ありがとう!

[メイン] マイク・O : うわ!ありがと・O!

[メイン] マイク・O : 「既にチューブラー・ベルズは仕込んである 後は任せる世界だ」

[メイン] ベン・ライリー : 「任された世界だ」

[メイン] ベン・ライリー : CCB<=80 蜘蛛糸 (1D100<=80) > 77 > 成功

[メイン] ベン・ライリー : 7に呪われてるな?

[メイン] デッドプール : さっきから出目が高いな

[メイン] マイク・O : また77かァ…

[メイン] 食らう手 : 「!」

[メイン] KP : ベン君の力によって

[メイン] KP : 蜘蛛糸で引っ張られたマリア像はバランスが悪かったこともあり階段を転がり落ちる!

[メイン] デッドプール :

[メイン] ベン・ライリー :

[メイン] 食らう手 : 「!!!」

[メイン] マイク・O :

[メイン] 食らう手 : 怪物はマリア像の下敷きとなり、ホールまで転げ落ちる!

[メイン] KP : 6D6のダメージを与えられる

[メイン] KP : ベン君どうぞ

[メイン] デッドプール : マリア像強い

[メイン] ベン・ライリー : 6d6 (6D6) > 23[2,2,3,4,6,6] > 23

[メイン] マイク・O : すげェダメージの世界だ

[メイン] system : [ 食らう手 ] HP : 0 → -23

[メイン] KP : さらに

[メイン] ベン・ライリー : 「マリア像の転倒と吹き飛ばし処刑の世界を兼ねたッ!」

[メイン] KP : 仕込まれたチューブラー・ベルズの追撃だ!

[メイン] デッドプール :

[メイン] KP : マイク君は3D6どうぞ

[メイン] マイク・O : 「ちょっと待てそれOイのセリフだろ・O…」

[メイン] マイク・O : 3d6 (3D6) > 8[3,4,1] > 8

[メイン] system : [ 食らう手 ] HP : -23 → -31

[メイン] 食らう手 : 「──────ハハハ!」

[メイン] KP : 怪物は思わぬ反撃に身を震わせる

[メイン] KP : ではデッドプール君どうぞ

[メイン] デッドプール : 「二人のおかげでちょうど狙いやすいところまで落ちてくれたな」

[メイン] デッドプール : 天井を見ながら

[メイン] デッドプール : 「女学園でシャンデリアっていったら落ちるもんって決まってんだよ」

[メイン] デッドプール : というわけで支えが弱そうなシャンデリア狙って銃撃だ

[メイン] KP : 狙いを定めるなら… -20で判定だ

[メイン] KP : 60でどうぞ

[メイン] デッドプール : わかった

[メイン] デッドプール : ま、俺ちゃんなら6割ぐらい余裕だろ

[メイン] デッドプール : CCB<=60 武器術 (1D100<=60) > 32 > 成功

[メイン] マイク・O : よ・Oくやった!

[メイン] ベン・ライリー : よくやった!

[メイン] KP : デッドプールが狙った銃弾は違えることなく天井からシャンデリアを支える鎖を撃ち貫いた

[メイン] KP : 1トンを超えるであろうシャンデリアは支えを無くし、白熱する巨人の頭上へと大質量が落下する!

[メイン] デッドプール : 高い出目が続いたからそろそろ低いのが来そうな気がしてたんだよ!

[メイン] KP : 10D10のダメージだ!

[メイン] デッドプール : 10d10 (10D10) > 65[5,3,8,5,7,5,7,7,9,9] > 65

[メイン] マイク・O : シャンデリアのダメージは格が違う
質量・皇

[メイン] 食らう手 : 「ハハハハハハアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」

[メイン] system : [ 食らう手 ] HP : -31 → -96

[メイン] デッドプール : 「あれでまだ死なねえのかよ」

[メイン] KP : 飛び散ったシャンデリアのガラスによって周囲は美しく輝く

[メイン] KP : ガラスの輝き以外にも、赤い鮮血も飛び散りホールを彩る

[メイン] 食らう手 : 白熱した巨人は全身がズタボロになり…

[メイン] マイク・O : 「だがどOやらダメージはある世界らしいな」

[メイン] 食らう手 : 体の上のマリア像とシャンデリアを押しのけようと腕を伸ばし…

[メイン] 食らう手 : 伸ばし……伸ば…………

[メイン] 食らう手 : …………

[メイン] 食らう手 : ふっと力を失いどさり、と床に落ちる

[メイン] デッドプール :

[メイン] KP : 戦闘終了

[メイン] マイク・O : 「やったか…!?」

[メイン] KP : 怪物はこの世から失せた

[メイン] KP : 地に倒れ伏した巨人の身体は膨大な蒸気を発生させながら

[メイン] KP : 徐々に縮んでいく

[メイン] KP : 最後には

[メイン] KP : 干からびた少女の死体だけが残る

[メイン] アクシア : 「あ、う……」

[メイン] アクシア : アクシアが正気を取り戻し、その屍を見る

[メイン] アクシア : 「……ウルミナ」涙が一筋流れる

[メイン] KP : こうして、姉妹の躰を使った殺し合いの儀式は頓挫した

[メイン] KP : が!

[メイン] デッドプール : !?

[メイン] KP : 全員〈目星〉だ

[メイン] ベン・ライリー : そうだろな

[メイン] デッドプール : CCB<=80 傭兵の勘 (1D100<=80) > 3 > 決定的成功/スペシャル

[メイン] マイク・O : ccb<=90 チューブラー・ベルズ (1D100<=90) > 22 > 成功

[メイン] ベン・ライリー : CCB<=80 記者の勘 (1D100<=80) > 59 > 成功

[メイン] KP :

[メイン] マイク・O : 出目がいい世界だな…大統領

[メイン] KP : キミたちは地下へと繋がる扉の奥に人影を見る!

[メイン] KP : そしてそこから

[メイン] エリザベス=バーナード : 40代ほどに見える婦人が拳銃でアクシアを狙っていることに気付く!

[メイン] デッドプール : 「……チッ!」

[メイン] マイク・O : 「…!!」

[メイン] ベン・ライリー : 「とんだサプライズだな……」

[メイン] KP : 咄嗟に傭兵の勘で気付いたデッドプールがての拳銃を持ち上げたその時

[メイン] KP : 「ありがとう。だが、休んでおきたまえ」

[メイン] KP : と声が響き

[メイン] マイク・O : 「!」

[メイン] KP : 1発の銃声が起こる

[メイン] デッドプール : 「……ようやくお出ましか」

[メイン] エリザベス=バーナード : 「ぐっ!……う、うぅ……」

[メイン] エリザベス=バーナード : そしてアクシアを狙っていた女性は、手を撃ち抜かれて銃を落とす

[メイン] マイク・O : 「まさか…この銃声は…」

[メイン] KP : カツン、カツン、カツンと足音が耳に届く

[メイン] KP : 一人の男性がホールに入ってくる

[メイン] 労働者風の男 : 「どうやらギリギリのところで最悪の中の最悪には間に合ったようだ」

[メイン] ベン・ライリー : 「あんたは…」

[メイン] 労働者風の男 : それはベンがハイドパークで目撃した、あの赤ら顔の労働者風の男だ

[メイン] 労働者風の男 : 「自己紹介が遅れたことを謝罪させていただこう」

[メイン] 労働者風の男 : そう言って赤ら顔の労働者は拳銃をバーナードに構えたまま

[メイン] デッドプール : 「もうちょっと遅れてたらドイルじゃなくて横溝の世界になってたぜ」

[メイン] 労働者風の男 : 自分のかつらを取り外し、帽子を被る

[メイン] 労働者風の男 : 片手で起用に付け髭を外し、口の中の詰め物を捨てる

[メイン] 労働者風の男 : 最後にハンカチーフで赤い白粉を拭うと……

[メイン] シャーロック=ホームズ : そこには毅然とした風貌の英国紳士がいるではありませんか!

[メイン] シャーロック=ホームズ : 「私の名はホームズ!」

[メイン] シャーロック=ホームズ : 「シャーロック=ホームズ!」

[メイン] デッドプール : 「遅えよ名探偵」

[メイン] シャーロック=ホームズ : ホームズは手早くバーナードを拘束し、君たちのもとへとやってきて軽く診察をする

[メイン] ベン・ライリー : 「安楽イスが気持ちよすぎたか?」

[メイン] シャーロック=ホームズ : 「あの時、お連れの方を助けられなくて本当に申し訳なかった」とホームズはマイク・Oに謝罪する

[メイン] シャーロック=ホームズ : 「私はあの時、銀の黄昏れを見張っていたのです。……一手、遅れてしまいました」

[メイン] マイク・O : 「いや……それは……」
少し、言葉につまるが

[メイン] マイク・O : 「……いいのです、ありがと・O……シャーロック・ホームズ」

[メイン] シャーロック=ホームズ : 「あれから私は銀の黄昏れと思しき連中の追手から逃れること、そして彼らがバーナードに合流し貴方がたに敵対しないようにすることに集中していました」

[メイン] シャーロック=ホームズ : 「こちらまで手を回すことが出来なかったことを、心苦しく思います」

[メイン] マイク・O : 友を失ったことを良しとできる筈もないが、目前の探偵を責めるような真似はマイクには出来なかった

[メイン] デッドプール : 「スコットランドヤードはあんたに世話をかけっぱなしだからな。たまには自分たちで解決するさ」(思いっきり外部の連中の力を借りてたけどな)(それはそう)

[メイン] シャーロック=ホームズ : 「……」静かに頭を下げる

[メイン] シャーロック=ホームズ : 「貴方たちのような、優秀で心清らかな人間がアクシアを手伝ってくれて、本当に助かった」

[メイン] ベン・ライリー : 「取材拒否は目立たないために、虐待痕は元々、あんたの見た目は偽装ってとこか?…まぁそこはいい、いい子だったしな」

[メイン] シャーロック=ホームズ : 「ええ。私はバーナードにアクシアが利用されないよう」

[メイン] シャーロック=ホームズ : 「彼女より先にアクシアを連れ出していたのです。……まさか、誘い出す為の挑発にこんな事件を起こすまで魔に落ちていたとは……身を潜めすぎて目が曇っておりました」

[メイン] シャーロック=ホームズ : 「本当にありがとう。……レストレード警部に、手紙を出しておくよデッドプール巡査長」

[メイン] デッドプール : 「色々ぶっ飛びすぎた事件だ。流石のアンタでもリハビリ中に一人で全部解決できるほど簡単じゃねえさ」

[メイン] デッドプール : 「おう、よろしくな」

[メイン] シャーロック=ホームズ : 「アクシアも、……疲れただろう。しばらくゆっくりしなさい」

[メイン] アクシア : 「……はい」

[メイン] シャーロック=ホームズ : 「良ければだが」

[メイン] シャーロック=ホームズ : 「アクシアにこの霧の都を案内してあげて欲しい」

[メイン] シャーロック=ホームズ : 「彼女はようやく、平穏を手に入れたのだ。……流行に詳しいマイク氏とベン記者なら信頼に足る」

[メイン] マイク・O : 「…お安い御用の世界です、ならばその費用も私が受け持ちましょう」

[メイン] ベン・ライリー : 「そう言われたら断りにくいな…観光名所のガイドなら受け持つさ」

[メイン] デッドプール : 「俺ちゃんはしばらく事件の報告書書くのに忙しいしな。ガキのお守りはお前らに任せるよ」

[メイン] シャーロック=ホームズ : 「私も責任はありますので、遠慮はせずにミスター」

[メイン] シャーロック=ホームズ : 「しかし……いや、そのためにも」

[メイン] シャーロック=ホームズ : 「我らのロンドンへと帰ろう。……ワトソン君にも挨拶していないのでね」

[メイン] シャーロック=ホームズ : 「────もし良かったら、私を付け狙う暗殺者を捕らえる計画に協力してくれないだろうか」

[メイン] シャーロック=ホームズ : 「ワトソン君も巻き込んでね」ウィンク

[メイン] デッドプール : 「……天下の名探偵様のお願いとくればこの国の警察官は誰もNOとは言えねえだろうさ」

[メイン] シャーロック=ホームズ : 「ありがとう」

[メイン] シャーロック=ホームズ : 「それでは我らがベイカー街に凱旋しようじゃあないか!」

[メイン] KP :  

[メイン] KP : こうしてロンドンを騒がせた

[メイン] KP : ウエストミンスター連続殺人事件

[メイン] KP : ────『殺人姫』は幕を閉じた

[メイン] KP :  

[メイン] KP :                 ──Fin──

[メイン] KP :  

[メイン] KP : 宴だァ~~~~~~!!!!

[メイン] マイク・O : 宴だァ~~~~~~~!!!

[メイン] デッドプール : 宴だァ~~~~~~!!!!

[メイン] KP : 長時間お疲れシャン!
付き合ってくれてありがとう!!!

[メイン] デッドプール : 長丁場だったなァ…GM

[メイン] マイク・O : いいや…こちらこそお疲れシャンの世界だな

[メイン] デッドプール : 1日でやりきるのは多分無理だなこれ。終盤脳が働かない

[メイン] KP : やはり分割しかないか… わかった

[メイン] KP : 見事な推理だったよ…… KP冥利に尽きたとも

[メイン] マイク・O : 前後編合わせて11時間ほどか
シャンクトゥルフだと狂気シャン脈級の世界だな

[メイン] デッドプール : 狂気はサイコロ振れればいいけどこれ推理もする必要があるからな

[メイン] マイク・O : 二人の推理が冴えわたっていてOイは…ビックリした世界だ

[メイン] ベン・ライリー : KPの補助やマイクの発言はそうだしデッドプールの推理にかなり助けられたんすがね…

[メイン] KP : デッドプール君は冴え渡っていたし、ベン君も気付きが見事!

[メイン] デッドプール : 最初は林檎売り=メアリーだと思ってたので危なかったな…

[メイン] KP : マイク君も絶妙な疑問が素晴らしかったねェ

[メイン] マイク・O : 結局あのウルミナは遺体にイゴーロナクが詰め込まれただけの存在の世界だったのかな

[メイン] デッドプール : ちゃんと話し合って正答に辿り着けた感じだな

[メイン] KP : そうだネ イゴーロナクがinされた死体だよ

[メイン] マイク・O : へ~!

[メイン] デッドプール : 時間があったらウルミナの遺書でもアクシアに渡したかったが、敵わない世界だ

[メイン] ベン・ライリー : 悲しいな…

[メイン] KP : 推理の話し合いは見ていて楽しかった…このシナリオを回すのはアレを眺めるのが楽しみの半分だろ

[メイン] KP : ちなみにアクシアが連続殺人犯だと思って銃で撃ってたりしたら

[メイン] マイク・O : ライナスに墓前報告したかった世界だがないんだろO…時間が…

[メイン] KP : ウルミナがアクシアの凶器に首から飛び込んで自殺

[メイン] デッドプール : こわい

[メイン] ベン・ライリー : こわい

[メイン] KP : 妹の躰を壊したことでアクシアが発狂してイゴーロナクになっていたよ

[メイン] ベン・ライリー : そうだろな

[メイン] マイク・O : ちょっと待て凶器利用した自殺でも殺した判定になるのかよ・O…

[メイン] KP : そしてその場合ロンドン中に殺人癖の正気度判定が飛ばされる

[メイン] ベン・ライリー : そうだろな

[メイン] KP : ロンドンの治安がすごい悪化するエンドさ

[メイン] マイク・O : 見てないけど多分壊滅する世界

[メイン] ベン・ライリー : モリアーティ盛り盛りで確定

[メイン] KP : 結局はアクシアの主観というか……アクシアが発狂するかどうかだからネ

[メイン] デッドプール : モリアーティは多分死んでるし…

[メイン] ベン・ライリー : 素体はアクシアだもんなァ・・・

[メイン] ベン・ライリー : それはそう

[メイン] デッドプール : だが、破綻したロンドンから第二第三のモリアーティが生まれるだろう……

[メイン] KP : 個別EDはすまないね… 時間管理頑張りたいところだ

[メイン] マイク・O : 生まれてほしくない世界なんすがね…

[メイン] ベン・ライリー : モリアーティ3人いる!?

[メイン] マイク・O : 1d100 引き連れるモリアーティの人数 (1D100) > 7

[メイン] KP : 七大モリアーティ

[メイン] デッドプール : それっぽい数字だなァ…・マイク